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ウズベキスタンの3大古都の一つ、ブハラにサマルカンドから新幹線で移動する

ウズベキスタン3大古都の一つ、ブハラ

ウズベキスタンの3大古都はヒヴァ、ブハラ、サマルカンドです

ウズベキスタンは移動も大変ですが各都市への移動は鉄道が便利です

鉄道も新幹線のような超特急や急行列車や夜行列車もタシケントまで各主要都市から発着しています

私はサマルカンドからブハラの街まで新幹線で移動しましたが車内も凄く綺麗で移動も楽々でした

朝一で鉄道で移動したのでブハラでは到着してからすぐに観光を楽しめることができました

移動は朝一で行動すると効率的に動けます

砂漠の中だけど緑やオアシスなどの水資源が多いブハラという街

ブハラはウズベキスタンの首都であるタシケントとサマルカンドのほぼ西側に位置する砂漠の中のオアシスといわれる街である

サンスクリット語で僧院を意味し、中央アジア含めてイスラム世界全体の中心都市とされている街である。なので街を歩くとイスラム建築の建物が多く、イスラムの世界を感じられる街なのだ。ブハラという街も山あり谷ありの激動の歴史あるんできた場所。

一番栄えた時期は9世紀のサーマーン朝時代であった。このときイスラーム王朝の庇護のもとに科学者、宗教家、神学生、技術者、ビジネスマンなど優秀な人材が各地から集められたらしい。そして、科学技術の集結を最大限に利用すべくブハラの街は発展したといわれている。実際、位置的にも砂漠の真ん中にあるにもかかわらず豊富な水資源や用水路、建造物などが当時の科学技術を最大限に活用して整備されている。又、交易都市としても栄えており、そりゃ優秀な商人などビジネスマンがたくさんいたから経済的にも恵まれていたんでしょうね。

ただ、1220年のチンギス・ハーンの来襲により街は廃墟になるが、16世紀のシャイバニ朝時代にブハラは無事に復興します

そんな感じでブハラの街は激動の時代を歩んできた非常に深みのある街でなのです。

ブハラへのアクセス方法

首都タシケントから飛行機、バス、鉄道などが利用できる

飛行機なら2時間くらい

バスなら10時間弱

鉄道なら7時間くらいかかる

ちなみに僕は鉄道でサマルカンドから移動してる

新幹線(超特急)を利用すればサマルカンドからは3時間くらいだったと記憶しています

私的にウズベキスタンの旅は鉄道がオススメです

サマルカンド~ブハラへ移動開始!ラッシュ時のサマルカンドの街から砂漠のオアシスへ!

サマルカンドでは観光を満喫していよいよサマルカンドに別れを告げます

宿は小さな宿でしたが凄いアットホームでスタッフも親切

素敵な宿だったから少しさびしくなりましたね笑

前日に宿の人にタクシーを予約してもらい、朝食を食べてから朝一でサマルカンド駅に向かいます

ちなみにサマルカンドからブハラまでは新幹線(超特急)アフラシャブ号が予約できたのでスピーディに移動できそうです

そんなわけで宿の人に見送られて、移動開始

朝のサマルカンド市内

通勤通学の人で道はそれなりに混んでますけど、渋滞に巻き込まれることなく20分くらいでサマルカンド駅に到着しました

サマルカンド駅

立派な駅です

早速、駅に入りチケットを発券してもらいました

20分くらい待合室で待ってるといよいよホームに入けとのこと笑

ウズベク語とかロシア語しか話せる人しかいなかったんで、とりあえずみんなの動きにあわせてついていきます

コレがウズベキスタンの新幹線・超特急アフラシャブ号

中々かっこいいね

恐らくフランス製なきがする

フランスのTGVに似てる気がするから…

そして、乗車しました

車内はこんな感じ

新幹線ってこともあって近代的ですね

前方にモニターがあり現在地やウズベキスタンのテレビだか映画が放送されていました

サマルカンドからブハラまで3時間くらいだった記憶です

砂漠や草原の中を列車は疾走するんで、景色が綺麗です

こんな感じです

途中停車した駅で見つけた、いかにもロシア製という感じのいかつい機関車

日本でこれがいたら凄い迫力ですよね笑

景色を見ているとあっという間にブハラに着きました

                ブハラ駅

ブハラ駅に到着!ブハラ駅から本日の宿にタクシーで移動

駅前で宿までどうやって移動しようか考えていると、同じバックパッカーで旅をしているノルウェイ人の青年を見つけたんで市内までの移動手段を聞いてみた

5分くらい話をしてブハラの宿までタクシーをシェアすることになりました

タクシー代も安く上がってラッキーでした

先にそのノルウェイ人の青年を宿に降ろして、自分の宿に移動

40分くらいかかりましたが何とか今夜の宿に到着です

ここも小さな安宿です

ウズベキスタン特有の事情かもしれないですがシャワー圧が悪いのは仕方ないことですが、それ以外は快適に過ごせました

宿の近くの大通りの様子

ブハラはサマルカンドよりこじんまりした街ですね

落ち着いた感じの街です

宿に荷物を置いて早速ブハラの街を歩いてみる!水と緑が融合する素敵を探索

早速、宿に荷物を置きシャワーを浴びてブハラの街を歩きます

ちなみにブハラの街は街全体が歴史地区としてユネスコの世界遺産に登録されていて楽しみにしていました

宿の外にでて歴史地区に移動しようと思ったんですが、裏路地みたいた小さな道に位置してたので地球の歩き方の付属のマップでは位置が分からず非常に困りました

結局宿に戻ってスタッフの人に聞いて道を聞いて再トライ

こんな感じでブハラは細い路地が多くて迷いやすいです

とにかく宿の裏を出て右に曲がりまっすぐと言われたので、その言葉を信じて突き進んだら無事に歴史地区に繋がると思われる大きな通りに出ました

まず、ラビハウズという有名な池が近そうだったんで見つけようとしましたが迷いました。

途中フランス人の観光客の親子連れに道を聞いてようやく辿り着きましてね

迷ったんで結構時間がかかった

ラビハウズ

1620年に作られた池である

水を汲んだり、洗濯などもできるように池には石段が備えられている

今では地元住民の憩いの場になっている

昼ごはんを食べてなかったんで、池の対岸にあるテラスカフェでご飯を食べることに

プロフを注文

サマルカンドのプロフと比較してブハラのプロフは野菜や豆が載っている

こんな感じでウズベキスタンのプロフは地域ごとに違いがあるのです

しかし注文が来るのに時間がかかった

ウズベキスタンの飲食店はオーダーがくるまで時間がかかるんで気長に待たないといけないので気をつけましょう

ランチを食べ終え、早速池の目の前にあるなディール・ディヴァンベギ・メドレセへ

ここも池の側にあることもあり、1622年に大臣であったディール・ディヴァンベギによって建てられた神学校

2羽の鳳凰が鹿を掴んでいる絵が特徴

しかも、顔が描かれていることから偶像崇拝を禁止するイスラームの教義反すると物議をかもしたらしい

中はこんな感じ

中庭があり、今はお土産物屋さんになっています

既に15:00前に差し掛かってたので、限られた時間で見れるところは見ようと思い歩き始めました

取り敢えずブハラのシンボルであるカラーン・ミナレットに向かいます

通り道であるタキと呼ばれる交差点バザール

所謂市場でこの中には商店が立ち並んでいます

中はこんな感じ

実は翌日、ここで小物入れを買いました

更に通り抜けてしばらく歩くと池と小さなミナレットがありました

やはり、ブハラは砂漠の中のオアシスと言われているだけあり、古くからある貯水施設が多くあり歴史を感じます

溜め池が多くあることから、例えるなら香川県的な位置づけでしょうか笑

更に歩き続けると目的地が見えてきました

真正面がカラーン・ミナレット

左がミル・アラブ・メドレセ

右がカラーン・モスクです

カラーン・ミナレットは高さが46メートルあり、18世紀は死刑場として利用されていました

死刑囚を塔の上から袋に詰めて投げ落としていたそうです

なのでそういう暗い過去があり死の塔とも呼ばれていたとのこと

昔はミナレットに登れたみたいですが今は登れなくなっていて残念です

せっかくなんでカラーンモスクに入りました

このモスクはシャイバニ朝時代、1514年に建てられたモスクです

ミナレットとも隣接しています

ソ連時代は倉庫として利用されていたみたい

廊下はこんな感じで白い柱で統一されていて素敵です

全部で208本の柱があるらしい

実はこのあと中庭で礼拝を呼びかけるアザーンを聞きながらベンチに座って1時間くらい休憩してました

居心地の良いモスクでしたね

夕方になって外に出ると夕日に照らされてミナレットが綺麗な色に…

神秘的ですね

このミナレットは朝、昼、夕方、夜と光の加減で見え方が違うので散歩がてら足を運ぶことをオススメします

帰り際に面白い形のミナレットがあるとのことでついでに寄りました

チョル・ミナル

4本のミナレットという意味らしい

そのままですね…

てっぺんに昔コウノトリの巣があったらしいです

夜のラビハウズ

晩御飯食べて、アイスを食べながらラビハウズの池のオープンテラスでのんびり過ごしました

楽器を演奏してる人がたくさんいたりして面白かった

ブハラ1日目は無事終了です

翌日も攻めまくります

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