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英検1級に合格する勉強方法 単語知識を増やすことが合格への近道【効率的学習方法とは?】

英検1級合格に繋げるおススメ勉強法

自分が英検1級の学習を始めたとき一体何から始めたら良いのか?

学習方法が非常に曖昧でした

リスニング、解読、英単語・語彙、英作文、スピーキングなど英検1級の試験は4技能のスキルが求められるので学習の範囲も広い

学習する範囲が広いということは勉強を開始するとき取っ付きにくい試験だと感じてしまいます

今日はこれから英検1級の勉強を始めようとしている方や今英検1級を勉強しているけど学習計画や進め方に悩んでいる人の参考になるような情報と効果的な勉強のコツを紹介します

無理なく効率的に合格を目指す

効率的に合格するためには一つ一つ分野ごとに分けて学習することが大事です

【ステップ1】まずは英単語・語彙力を強化するところから学習しよう

まず英検1級で求められる語彙数は10000~15000単語以上と言われています

この語彙に関する問題ですが1次試験の一番最初のパートで合計25問出題されます

語彙力がないとまず最初のパートで粉々になってしまいます

又、リーディングパートの解読問題でも知らない単語が多すぎると正確に解読ができないので頭打ちになります

なので英検1の勉強を始めようとしている人はまず語彙力を強化する学習をすることをおススメします

既に必要な語彙数は10000~15000語という話をしましたが10000ワードでは最低ラインと言えるので余裕をもって12000~15000ワードを覚えることが現実的だし理想的です

英検準1級で求められる単語数が7000語と言われてるので英検1級はその2倍以上は覚えなくてななりませんがこれは気長にやるしかないです

皆が最初にぶつかる壁ですがとにかく一つずつ覚えていくしかないです

これは避けては通れない最初の関門ですが英検1級で語彙問題の点を落としてしまうと合格の可能性が下がってしまいますし、解読問題を解くときも語彙力が不足していると苦労すると思います

だからこそまず最初に語彙力強化学習を始めるのが理想です

又、単語学習は英検1級の学習を初めてする学習者には入りやすい分野だと思います

まず英検1級のパス単などの単語帳を最初から最後まで読む!

最後まで読んだらまた最初から最後まで繰り返す作業を行いましょう

ポイント;単語帳を2周くらいは流し読みで読み込んでおこう!

ちなみに本はパス単でもいいですが私はパス単ではなく同じ旺文社のシリーズの文で覚える方の単語帳を購入して勉強しました

筆者が使用していた単語帳

英検1級文で覚える英単語に関しては上の記事を参考にしてください

私的にですがとにかく必死になって単語を丸暗記するのではなく文で覚えた方が英単語は頭に入ります

そういう意味では皆が使用している英検1級のパス単を買うよりセンテンスや文脈で覚えられる単語帳の方が頭にイメージが焼き付くのでお勧めです

単語帳を2周回くらいしたら実際に過去問や問題集で問題を解いてみましょう

単語を知れば知るほど解読問題やリスニングも解きやすくなりますし英作文でも英作

【ステップ2】語彙問題&リーディング問題に取り掛かる

英検級の単語帳を2周くらいするとまだ完璧とは言えませんが英語の単語知識がぼんやりわかる感じになります

例えば問題をみてみると”あっ…この単語は単語帳でみたことあるな”っていうような感覚です

実際の問題をみて”この単語はパス単などの単語帳でみたことあるぞ!”っていう感覚は今後英検1級の学習や試験を受けていく上で非常に大事な感覚です

私が実際に問題を解く学習に入る前に単語帳を何周か読み込めといのはその感覚を養うためです

それに単語知識がないままいきなり問題集を使った学習を始めると自信が喪失しますし、単にがむしゃらに問題を解くだけで効率的とはいえません

これは私の経験談ですw

実際に単語力が弱いと語彙問題や解読問題は手に負えませんからね

単語帳である程度単語知識を覚えてから実際の語彙問題や解読問題を解いてみると初めて問題を解く人でも5割くらい

上手くいけば6割くらいは解ける可能性があります

最初は5割程度の正答率でも全然OKだしそこから正答率を上げていく学習にシフトするといいです

要するに単語だけの学習から実際の問題を解いて知識を増強する学習にシフトするという意味ですね

※熟語、解読、リスニング、英作文などの単元別の問題集を活用すると便利

ここでれてはならないのは単語帳は引き続き学習を同時並行で継続しましょう

1日10ページ読むとかでも全然問題ありません

単語帳は合格まで永遠に読み続けなくてならないマストな教材ですからね

そうすれば問題を解くことで単語帳の知識も2重に印象付けができるので単語知識が定着してくるはずです

ステップ1で覚えたぼんやりとした単語帳の知識を問題を解くことで完璧に定着させることがステップ2の意義でもあります

とにかくも英検1級の1次試験に合格するまでは単語帳の反復学習は継続しましょう

解読問題の解き方

□解読問題のポイント1
★筆者の心境や意図に注意しながら読みことが大事

ある程度の単語力があれば解読問題も全然解くことができます

特にリーディング問題は得点源になりますし、満点を狙うことも可能なパート

私も解読問題は全問正解で合格しています

ある程度英語を読み慣れてる人なら英検1級のリーディング問題はそんなに難しいパートではありません

ここで英検特有の設問を紹介します

解読問題の設問でよくあるのは”著者の考えや意図を聞いてくる”問題です

例えばこんな感じ

こういう著者が考えていることや主張を問う問題は定番なので、英文を読むときは著者の考えや主張を注視しておきましょう

そうしないと後々時間のロスに繋がってしまいます

□解読問題のポイント2
★日頃から分野を問わず多読すること! 

英検1級のリーディング問題では様々な分野の解読問題が出題されます

科学、政治、経済、文学、IT、環境問題など学術的なテーマの評論文が多いです

分野は幅広く出るので日頃から分野を問わずいろんな分野の英語に慣れておくとよいでしょう

私は特に科学分野の知識が弱い文系の人なんでヒトゲノムやら科学分野の論文みたいな長文を読むのが苦手だったので英検1級の試験でも苦労した経験があります

分野が広いんで読めと言われても困惑するかもしれませんがおススメの読み物があります

・ニューズウイーク

https://www.newsweek.com/

・サイエンスジャーナル

https://www.science.org/journal/science

ニューズウィークやサイエンスジャーナルは語彙力の強化や解読の強化にもつながります

同時に背景知識の学習にも役立ちますのでお勧めです

【ステップ3】リスニング対策

これまでまずは語彙力の強化

そして、単語力が付いたらリーディング問題という流れを説明したがリスニング問題はリーディング問題を解くのと同時か少し後に行っても問題ないと思います

時間のない人は完全に単元別でリーディング、リスニングと別々にやってもOK

いずれにしてもリスニングに関しては本当に慣れだと思います

何かの講演会やセミナーのレクチャーのナレーションだったり、インタビューなどの対話問題などTOEICより少し長めの問題が出てくるのが特徴です

しかし、内容としてはTOEICに毛が生えた程度なんでそんなに難しさはありません

しかも英検の場合話される内容に対してメモをとってもOKなんで一々暗記する必要がないので楽です

※リスニングでは情報を整理するためにしっかりメモは活用しましょう

英語が話されることに対して要点をメモする練習をしてみるのも良いかもしれません

勿論、過去問や問題集などを活用しても全然OKですがCNNやBBCなどの英語ニュースをニュースやインタビューを聴いて要点をメモする練習をすると効果があります

【ステップ4】英作文対策に取り掛かろう

英作文対策は正直最後の方の段階で十分だと思います

というのは英作文は実際に書かないといけないので時間が掛かります

熟語、リーディング、リスニングと合わせて英作文の対策をしようとするとハッキリ言って時間がないです

一日中時間を自由に使える人は別として社会人の人や学生に人なら勉強できる時間に制限があり忙しいはず

なので間違っても4技能全ての学習を1回に学習で終わらせようとすることはおススメしません

まあ実際に英作文を書かずに寝る前に英作文の問題集の英作例を眺めて読むくらいならOkですが…

なので本格的な英作文の学習は熟語、リーディング、リスニングの学習がある程度片付いてからの学習の終盤でいいと思います

そもそも、英検1級を受けるくらいの人なんで一応何か英語で書けるくらいの実力はあるはずだし英作文はそんなに心配しなくても大丈夫なはず

ただ注意すべき点がいくつかあります

それは定められたパラグラフ構成に基づいて書くこと!

□英作文のポイント1
1パラ;YES Or  NO (賛成か反対か?)のオープニングパラグラフ(導入)
2パラ:自分の考え・主張を根拠付ける理由1
3パラ:自分の考え・主張を根拠付ける理由2
4パラ:自分の考え・主張を根拠付ける理由3
5パラ:結論(以上の理由から私は(Yes or No)こう思います!※導入と同じ内容

※字数は200~240ワード程度

英検の場合基本この書き方で書かないとダメです

主張に対する理由は3つないといけないことも英作文の構成要件ですので注意してください

ちなみに導入や結論の書き方は英作文の対策本を読めばある程度決まったテンプレートな書き方を理解できると思います

それをテンプレート化して書くと時間節約にも繋がります

□英作文のポイント2
★まず英作文の問題集の英作例をみて内容を理解して自分の言葉で書いてみる

英作文の問題も結構漠然としているというかいろんな社会分野の問題がテーマとして出題されます

なのでまずは基本的な背景知識を学習することを兼ねて英作文の問題集の英作例などを読んでみることが大事です

具体的な数字やデータ、考え方などは読めば勉強になります

一度まず洗練された問題集の英作例を読んでそこから自分の言葉で英作してみるとよいでしょう

まず読む、自分の言葉で書くということの繰り返しの作業を繰り返して問題集を1冊終わらせるのが効率的な対策に繋がるはずです

また自分が書いた英作文が文法的に正しいのか?表現が間違っていないか?など不安になる人はネィティブの友人などに自分が書いた英作文を読んでもらい修正してもらいましょう

自分の周りにネィティブの友人がいない人は英検1級用の英作文添削サイト(日本英語検定ライティングセンター)があるので文法や表現などを添削してもらうことをおススメします

英検1級の英作文では文章構成以外にも文法や適切な表現で書けているかも評価対象になりますので注意が必要です

字数に関しても200~240ワードという字数制限があります

【ステップ5】総まとめ用の過去問題集で解きまくる

ステップ1~ステップ4まで書いてきました

ここまでは単元別に分けて学習してきた流れになりますが、ここからは総まとめとして本番の試験に慣れることや問題形態に慣れることを主眼においた対策にシフトします

ステップ1~4まででかなりの実力はついているはず

あとは通して問題を解く

これでOKです

各セクションごとにここは何分以内で解くといったように自分なりの時間配分を考えておくことも大事なことです

そういう実践的なスキルの習得も過去問を通して解く上で非常に大事なこと

まとめ

やっぱり英検1級はTOEICとは違い4技能あるので学習は結構大変かもしれません

そのかわり勉強することで間違いなくTOEICの学習をするよりは英語力はつくと思います

なので得るものは大きいかもしれません

最近はよくYouTubeやSNSなどのメディアの影響が大きいのか英語学習でやたら自分にプレッシャーを掛けて半年以内に英検1級に1発合格するとか、30日でTOEIC900突破とかそんな話に注目が集まっています

それ以外にも私は○○をして英検1級に3か月で合格しましたとか1か月でTOEIC900点突破とかっていう話題もよくありますよね…

一つ言えるのはそういうケースは非常にレアだと思います

やはり合格している人は地道に少しずつ勉強した人が多いです

なので焦るのではなく気長に学習を続ければいずれは合格するのでみなさんも頑張ってください

・プレッシャーを感じない

・周りを人に言うことは気にしない

こういうのは目標達成においては一番大事なことだと思います

ではまた!

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