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【留学知識】英語力アップに効果のある留学期間とは?

英語力に繋げる効果的な留学期間を考えてみる!

留学にもいろいろな種類の留学がありますが英語力を向上させるために留学した場合、どれくらいの期間留学すれば英語力をアップさせる効果があるのでしょうか

これは留学を今から考えている人が疑問に思う部分です

1か月でいいのか、半年くらい行かないといけないのか、年単位でいかないといけないのか….

まず、今回お話しする留学期間の目安は人それぞれ目指す目標や目的は違うので正解はないと思いますが英語の初心者が留学した場合の留学期間ごと(1か月から1年のスパン)でざっくりとした目安として参考にしてもらえばOKです

1か月~3か月の留学

留学という定義も人それぞれバラバラです

夏休みの数週間だけ短期留学で語学学校に通いましたというのも留学になるのかもしれませんが、一般的に最低でも数か月単位で海外に住んで勉強することが留学の定義なのではないでしょうか

そして、数か月のまとまった期間留学するのがスタンダードな留学です

ここでは英語圏(アメリカ、カナダ、オーストラリア等々)に留学した場合で1~3か月くらい留学するとどれくらいの英語力が身に付くのかをざっくり考えてみます

1か月~3か月の留学で身に付く英語力

1か月~3か月の留学の効果は日本の学校生活で基本的な英語力学習した人で基本的な日常会話や英語の聴き取りに慣れるというくらいの英語力を習得できます

残念ながら1か月~3か月の留学ではTOEIC900以上の点数を取る等の実力は付きにくいかもしれません

ざっくりとしたイメージで1か月から3か月程度の留学のも目的は以下のような感じになります

・基礎的な英語力に磨きをかける
・日常会話に慣れる
・リスニングの耳に慣れる
※TOEIC550~650点レベル

これくらいがちょうどよい留学の目標になるのではないのでしょうか

勿論、例外的なケースもあります

既にTOEICで高得点を取得している人や高い英語力はある人なら更に英語力に磨きをかけて帰国してからTOEICで満点近く取れるケースはあります

ただ一般的にそれはレアなケースというか非常に難しいです

普通のレベルの英語力の人をベースに考えると劇的な変化ではなく今ある基礎的な英語力を身体に定着させるイメージだと思います

3か月~6か月の留学

3か月以上の留学になると留学の内容自体濃い内容になるはずですし本格的な留学になるのかもしれません

何故なら国によっては3か月以内の滞在はノービザで滞在できてしまい学生ビザなどの特殊なビザが不要だったりします

日本人に寛大な国なら6か月間ノービザで滞在できる国もありますが、世界的に見て90日間はビザ不要という国が多いんでそういう国なら語学留学でも学生ビザを取る必要があります

なので3か月以上と期間は留学において長期と言える期間だと思います

大学の海外でのフィールドスタディ等の留学も数か月程度のまとまったものになっているケースが多いのも特徴です

3か月~6か月の留学で身に付く英語力

3か月から6か月の留学を経験した場合それなりの効果は実感できると思います

以前書いた記事でも3か月~6か月で基本的な英会話力や英語のリスニング力が身に付くと書いたことがありますが、やはり3か月という期間は一つにベンチマークになるはずです

以下の記事参照

なので3か月以上英語圏に身を置いて勉強すると基礎的な英語力という枠を超えてプラスアルファ発展した英語力を身に付けることができます

具体的には日常の会話には難なく処理できるレベルではないでしょうか

リスニングに関しても向上していると実感できるレベルです

・スムーズな英会話に対応できる
・リスニング力が向上したことを実感
・TOEICなどの英語資格でもリスニングの点数に効果が出る
・海外旅行や出張など一人で行けるくらいの英語力
※TOEICなら650~730点程度

3か月から6か月以上留学した場合これくらいの英語力は身に付くはずです

実際に現地で友達との日常の英会話などスムーズにこなせるようになるし日常生活の範囲内での英語はほとんど不自由なく聴き取れるはずです

帰国後、TOEICなどを受験するとTOEIC700点台に到達していたという人も多いのも特徴です

6か月~1年の留学

6か月から1年程度の留学は長期の留学といって問題ないです

高校や大学の単位認定の海外留学プログラムもこれくらいの期間で設定されていたりします

実際に日本の大学の提携先の海外大学に留学して現地で授業単位の認定を受けたりするケースやワーキングホリデーなどで語学学校に通いながら現地で仕事をして生活してみるケースが多いと思われます

6か月~1年の留学で身に付く英語力

6か月~1年間英語圏で生活し学習すると日常会話だけでなくバランスの良い英語力が身に付くはずです

当たり前ですが6か月以内の留学より英語力も劇的に向上できるはず

スムーズな英会話力は勿論ですが英語の表現力や語彙力にもバリエーションが出てくるのが実感できるはずです

又、表現力や語彙力も身に付いてる以上リーディング力やライティング力もある程度バランスよく習得できているはず

・英語の表現力も豊富
・リーディングやライティング力もバランスよく習得できる
・英語に対する苦手意識はなくなる
※TOEIC730~830程度

半年以上留学すると帰国してからTOEIC700点台後半や800点台の人もちらほら出てきます

リスニングに関してはTOEICで400以上は取れたり、リーディングに関しても大きくスコアアップする人も多いです

やはり海外で長く生活すればするほど英語に対する苦手意識は軽減されますし、日常生活においても今までに知らなかった英語表現に接することができることから知らぬ間に英語力がアップして効果が出るのかもしれません

【まとめ】留学において効果的に英語力を向上させるために注意すべきこと

最後に話をまとめると、日本にいるより留学することである程度英語力のアップに効果が見込めます

仮に数か月という短い期間でも0か1かで考えれば1です

何かしらの部分で英語力は向上しているはず

ただ、注意してほしいのは海外に行けば必ず英語力が自動的に向上するのではなく現地でもしっかり机に向かって勉強することは大事です

確かに向こうに行くだけでも日常会話レベルの英語力は自動的に身に付くと思いますが、リーディングやライティングや語彙力はどうなのかというとやっぱり毎晩机に向かって自分で勉強していかないとダメですね

よく何年も海外に行ってた人でTOEICのリスニングセクションは満点近く取れるけど、リーディングセクションの点数が低いという人はあんまり自分で机に向かって勉強しなかったのかなって思います

英語は喋るだけが英語ではありません

”喋る、聞く、読む、書く”といった4技能をバランスよく習得していることも非常に大事なことなので忘れてはいけません

留学する皆さんは海外にいるという意識だけでなく、自分で勉強する意識も忘れず頑張ってください

そうすれば良い結果に繋がるはずです!

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