
英検1級1次試験 不合格を無駄にしない!
英検1級の1次試験に不合格なるというのはよくあることです
大多数は落ちる試験なんで不合格だった人は別に落ち込む必要はないので気にしないようにしましょう
落ち込むより不合格なら不合格で次に活かすことが大事
次に活かすとはなにか?
不合格になったときにすべきこと実行することです
私自身が英検1級で不合格になったときにやっていたある習慣を紹介します
1次試験の問題冊子は絶対に持ち帰ること!
英検の1次試験で正直出来が悪く多分不合格だと確信している時も問題冊子は絶対に捨てずに持ち帰りましょう
そして、是非ファイリングしてください
全然ダメだった
不合格確定の時に問題を捨ててしまいたくなる時もありますが上手く行かなかったときの試験問題ほど頭に深く残っているものです
これが次の試験に活かすための強い力になります
間違った問題、わからなかった単語はしっかりチェックして復習することは非常に重要です
自分の弱点を把握することや不合格から新しい知識を学ぶことこそ合格に繋がる近道です
英検1級 不合格になったらすべきことはズバリ見直し!
1次試験の問題冊子を持ち帰りましょう
ファイリングして保存しておきましょう
この時点で不合格になったらすべきことの答えがほとんど出ています
不合格になったときにすべきこと
・復習と見直しをすること
・問題冊子にジャンジャン書き込む
これ非常に重要な習慣であり、試験のデータ取りにも繋がります
試験を受けた直後なら自分がどこで間違えたのかがしっかり身体に染みついているはずです
その直後にする復習と見直しをすると頭に新しい知識を効果的にインプットできるもの
受験後疲れていると思いますが帰宅してその日の夜、少なくとも翌日には復習と見直しを行いましょう
語彙問題の単語を全てチェックする

1次試験の最初の問題は語彙問題で25問あります
分からない単語で一番最初に心が砕けそうになるpartですが持ち帰った問題冊子ですべての問題の英単語の日本語訳を問題冊子に書き込みましょう
わからなかった単語は辞書で調べて問題の選択肢の単語の下に単語の意味を書く
間違った問題の分からなかった単語はマーカーで線を引いて印をつけておきましょう
それ以外にもノートや単語帳にわからなかった単語を含め出題された単語を記録しておくなども良い方法です←私は単語帳に記録していました
このように受験直後のフレッシュな記憶があるうちに単語の確認と記録作業をやると難しい単語でも頭に残りやすいです
特に自分がわからなかった単語など印象が強く残っている単語は尚更頭に残ります
長文解読穴埋め問題の見直しもやはり単語をチェック

長文の穴埋め問題の見直しと復習方法もほとんど同じ
ただ、もう一度時間を意識せずに丁寧に読ん読んだ方がいいです
でも本番の試験で一度読んでるのですぐに読めると思います
試験でわからなかった単語と意味をそのまま本文に書きこんだり、選択肢の意味なども調べて書き込む作業を行いましょう
こちらもノートや単語帳に記録するとかでもOKです
長文解読問題は単語だけでなく書かれているジャンルの背景知識も調べてみる

長文の解読問題も試験が終わった後に流し読み程度で再度かる~く読んでみるといいです
わからない単語など辞書を引きながら問題冊子にメモったり線を引いたりして、曖昧なところを再チェックすることが大事
英語そのものの意味でなく文脈が読み取れないとか何の話かよくわからないというのなら、それは英語ではなく背景知識が不足しているのかもしれません
そういう時は書かれている内容をWikiなどネットで検索したりして調べてみるよいです
英検の長文は社会、文化、経済、政治、科学、IT、歴史、哲学、世界史など様々なジャンルの記事が出題されます
もし貴方が知識人でないなく英語の単語はなんとなくわかるのにスムーズに読み進めないというのなら英語の問題以外に背景知識が不足している可能性が高いです

ちなみに管理人は科学、哲学分野の長文問題は苦手でしたw
遺伝子がどうのこうのとかイオン化傾向やら哲学の論理的なジャンルの話がでたときは読むのに時間が掛かったし意味を消化するのに苦労しましたね
なので英語以外の知識=背景知識を学ぶことも英検1級では非常に大事です
上記の長文問題も科学分野の長文問題でしたが合格した時はリーディング問題はノーミスで全問正解していました
なので解読問題の復習と見直しは以下の通り
・わかんない単語を冊子やノートにメモり記録してチェック
・背景を調べてみる
英作文問題の復習はモデル解答を読んで自分の言葉で書いてみる

英作文とリーディング解読問題と繋がる部分があり時事問題などいろんなジャンルの背景知識が問われるものです
なので英検が出すモデル解答の英作文を読んでしっかり内容を理解して知識を積み上げることで今後英作文が書きやすくなります
知識がある方がネタの引き出しが増えるので英作文の構成を考える時間を短縮できますから
余裕があるならモデル解答で学んだ内容を自分の言葉でわかりやすく再度英作してみるといいと思います
時間がない人はモデル解答を読んで知識だけ頭に入れるだけでもOKです
もし自分が書いた英作文に関して表現や文法に不安があるのなら以下のような英検1級英作文の添削サービスを利用すると便利です
日本英検ライティングセンターなら低価格で英作文の添削をしてくれます!面接対策のスピーチ原稿の添削でも使えます!
私自身もそうでしたが添削してもらった英作原稿のほうが安心感がありますからね
リスニング問題の見直しは間違ってしまった自信のない問題をチェック

リスニング問題に関しては後日解答のスクリプトや音声も英検のホームページで出してくれます
なので間違った問題や聴き取れなかった単語などを再度チェックして冊子にメモっておいたりノートに記録しておきましょう
特にスクリプトをしっかり読んで、再度音声をスクリプトと合わせて聴くことは復習として効果があるはずです
管理人もそうやってましたから…
そして、聞き取れなかった単語やセンテンスなどを記録しておくことも次に活かす力になります
英検1級で不合格は失敗を次に活かす原動力になるので落ち込む必要はない
私が初めて英検1級を受験した時は大学生の時
当時TOEICは900以上ありましたが英検1級はいつもあと少しのところで不合格になり自信喪失していました
その後、働き始めたり色々あって忙しかったこともあり何年も英検1級を受験するのを控えていましたがある日また勉強をやり直したいと思い勉強再開
当たり前ですがその後何度も英検1級は不合格になりましたが不合格の時の問題冊子はキープして、しっかり単語の意味を調べて単語帳に記録したりして次の試験に活かすための学習を続けました
何年か英検1級の受験を続けていると自分が単語帳に記録した単語が本番の試験に出題されたり過去の調べた背景知識に繋がるジャンルの英作文や解読問題が出題されたり問題が解きやすくなることがわかりました(もちろん全く同じ問題が出た経験はありませんが似た問題)
不合格から学んで次に活かすというのはこういうことだと思います
本番を試験を受験した時の見直しと復習(データ取り)はやっぱり重要です
つまり何回も受けているとデータも蓄積されるので自分にとって有利になるはず
ポジティブな考えとしてまとめると何度も挑戦して不合格を喰らってる人でちゃんと復習している人は受験歴が浅い人より有利だということ
不合格で悩んでいる人は前向きに頑張りましょう!
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