
英検1級の2次試験の面接前は限られた時間内でベストを尽くさなくてはなりません
特に初めて面接試験を受験する人は具体的にどのように対策を進めたらいいのか不安な人は多いはず
英検1級の1次試験に合格したら2次試験は誰でも合格すると甘く考えて誤解している人が多くいますが実際は不合格になる人も多くいて予想外に苦戦を強いられる人もいます
試験直前に絶対にやっておいた方がいいよという基本的な勉強方法をまとめてみました
少しでも合格率をアップさせるべく今やれることに全力で挑みましょう!
英検1級面接大特訓は絶対に読む

この本は面接試験前に必ず読むことをお勧めします
最悪時間がない人もとりあえずサラッとでいいんで、最初から最後まで流して読む感じでいいんで読んだ方がいい
一応、軽くでも目を通すことで各分野の背景知識も理解することができるし英検1級の面接はこんな感じなのかというようにイメージを持つことができるからです
仮に今回2次試験で不合格になったとしても次の再受験前に何度も何度も反復学習を続けて書いてあることのインプットは継続しましょう
それくらい面接の基礎となる本です
この本の詳細は以下の記事で軽く書いていますので参考にしてください
恐らく今回初めて2次試験を受験する人でまだ読み始めて間もない人、まだ購入していない人なら今から大特訓の内容を覚えることはキツイことだし難しいと思います
なので時間のない人へのおすすめのアドバイスとしては本当に軽く読み進める程度でOK
通勤通学の電車の中でもバスの中で軽く読み、帰宅してからも軽く読み進める
よくわかんないとこにぶち当たっても立ち止まらず最後のページまで2次試験当日まで必ず到達するように読みましょう
ここでやって欲しいのは書いてある内容を小さな携帯式のメモ帳やノートに箇条書きでいいんでメモしておきましょう
別に日本語でも英語でメモ書き程度でいいです
例えばこんな感じ
発展途上国を支援すべきかというトピックなら?
1 発展途上国を支援すべきか?
・世界では10億人が貧困、発展途上国に多い
・先進国が植民化して途上国の人や資源を搾取した過去があるので償いになる
・支援したら、貧困や紛争解決につながり世界が平和になる
・ODAを通して先進国と途上国の技術格差を埋めることが可能
こんな感じで読んだ内容をメモ帳にまとめると知識を頭に定着させやすいと思います
こんな感じでリストのようにメモ帳に要点を箇条書きにしてまとめておくと、読み返しやすいですし本番の試験でも断片的な知識を応用していろんな問題に対応できるよになるはず
長々と書いたけどまとめるとこんな感じ(時間のない人向けのアドバイス)
・大特訓を読む
・メモ帳や携帯しやすいノートに読んだ内容を箇条書きで要点だけまとめる
初回受験で且つ時間がないのにスピーチネタ用の英作ドラフトを増やすのは危険
これはよくありがちのパターンです
私も初めて1級の1次試験に合格して2次試験の案内を受け取ったとき日にちが数週間程度しかなく十分な勉強時間が取れませんでした
でもとりあえず面接対策本のトピックを適当に選んでスピーチ用の英作文を作成してましたが試験が数週間後に迫り時間がない状況でスピーチ用の英作ドラフトを必死に作っても無意味だと感じました
初回受験で試験が迫ってる段階でスピーチドラフトを作ってもせいぜい15個~20個くらいが限界だし、本番の試験で自分が作った英作文通りのトピックが出るというわけではないからです
実は初回の受験の時スピーチのドラフトを20個くらい作りましたが本番では全く掠りもしませんでした笑
なので時間がないのなら敢えてスピーチドラフトを英作して書くのではなく、大特訓などの面接対策本を使用して、各分野の背景知識を断片的に頭にインプットする方が本番の試験で応用知識として使えるはずです
なので面接まで時間がない人は時事問題やいろんな分野の背景知識を頭の隅に入れれるだけ入れとく方が効果があるかもしれません
免除申請の人向けの英検1級2次試験対策
免除申請の人、つまりは2次試験再受験の人は時間がない人とは違い2次試験までに3か月くらい長い時間がありますよね
これが初回受験組と再受験組の違いです
明らかに再受験組の方が勉強時間に余裕があるし対策に費やす時間のあるわけです
なので免状申請で2次試験に挑む人は私が今まで話したやり方とは真逆で王道なやり方で学習しましょう
当たり前ですが大特訓の本は毎日読む
又、軽く目を通すのではなく全文暗記できるくらい
勿論丸々暗記しろというのではなくほぼ同じ内容で自分の言葉で書いてある内容を話せるくらいにという意味ですよ
それくらい本の内容を深く頭に叩き込みましょう
最後のページまで読んだらまた、1ページ目から最後までひたすら繰り返し読み続けます
私の経験上だいたい3~4往復くらいすると書いてある内容をそのまま話せるようになりましたし、細かな知識も定着してきた感がありました
大特訓の反復学習は大事ということです
そして、スピーチネタの英作ドラフトは可能な限りたくさん作っておきましょう
これが時間のある免状申請組のメリットですね
時間があるので英作文のドラフトをたくさん作ることができる
理想としては80~100個くらいスピーチネタとなりうる英作文を作成しておくといいです
無論100個ドラフトを作成したからといって本番の試験で同じトピックが出題されるわけではありません
ただ過去に自分が考えて作成した英作文のネタを応用知識として活かすことが可能になりますので予想外のトピックが出題されたとしても対応できる可能性が高くなります
なので再受験の人は時間が許す限りできるだけたくさんの英作文ドラフトを作ることをお勧めします
まとめ:免除申請の受験者がすべきこと
・英検1級面接大特訓を反復学習(内容が完璧に頭に入るくらい読み込み作業を繰り返す)
・スピーチ用の英作文ドラフトを可能な限りたくさん作成(80~100個くらいが理想)
実際にスピーチを家で声に出して練習する
2次試験はあくまで面接試験です
なのでいくらドラフトをたくさん作成したり、大特訓の本の内容を暗記しても声に出してアウトプットできなきゃ無意味です
自分で書いた英作文や大特訓の内容を自分の言葉でしっかり声に出して制限時間2分以内にスピーチできるように練習しましょう
自分でどんだけ良い文章を書いても話せなきゃ意味ないですからね
このとき、iponeとかICレコーダーで自分のスピーチを録音して聞いてみることも大切
自分が話した内容を聞くことで発音の弱点がわかります
日本人特有のR、Lの発音が苦手ですとか、この単語は発音するのが苦手だなとかですね
英検1級も面接は正しい発音で話さなければなりませんので、試験前に自分の発音の悪い部分を矯正しておくことも大事です
とはいってもスピーキング試験なので一人で発音の良し悪しを判断したり、質疑応答の対策をするには不安を感じる人もいると思います
そういう人でお金に余裕がある人は実際に英検の面接対策の学校や英会話学校に通うといいと思います
英会話学校の選び方については以下の記事を参考にしてください
実際に通うのはちょっとハードルが高いですという人は以下のようなオンライン英会話がおススメです
業界初!予約無しでレッスン回数無制限のオンライン英会話【ネイティブキャンプ】
オンライン英会話ならコスパよいいし自分の好きな時間に家でスピーキングの勉強ができちゃいます
あと、こういうオンライン英会話をするときは講師に英検1級の面接対策でこういう形式で授業を受けたい旨を伝えておくとニーズに応じて対応してくれるはずです
事前にフリートーク、2分間スピーチ、質疑応答の順でよろしくお願いしますと説明しておきましょう
オンライン英会話について詳しく解説しているブログを見つけたので以下参考にしてもらえばいいと思います
【簡単】オンライン英会話
https://travisnc.com/online-english-lesson/
2次試験出題されそうなトピック予想
私の意見ですが英検1級の面接で面接対本に書いてあるトピック同じものが出題されるとは思いません
それは私の経験からです
無論似たようなトピックも出る可能性もゼロではないですが予想するのは非常に難しい
でも英検1級の面接トピックってやっぱりその時々の時事問題、社会の流れに応じて出題されてるはずです
英検も馬鹿ではないですからね笑
なのでやはり今旬の時事問題に関してドラフトを作っておくべきでしょう
・Are the Olympic Games beneficial to Japan?
・Agree or disagree: Do you think remote working is good way for living?
・Agree or disagree: Vaccination for Coronavirus
・Agree or disagree: Gene-edited babies are ethical
等々
やはりスポーツ関連やワクチン関連、遺伝子組み換え、テレワーク、ウクライナ戦争、経済の物価高、食糧危機等に関しては一度試験前に自分なりの考えをまとめておくのがベターだと思います
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