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【警告】英検1級の2次試験落ちが増えている【侮れない】

  • 2021年8月7日
  • 2022年3月20日
  • 英検

英検1級の2次試験の傾向について思うこと

少し前に英検1級の面接試験行われその結果に対してネットの反応やTwitterの反応を見ていると結構不合格率が依然と比較して上がってるように思える

例えばTwitterで受験前に合格宣言していた受験者が2次試験後サイレント状態でなにもツイートしていなかったりっていうケースです笑

事前に合格宣言してる奴なんて合格すれば間違いなく自慢げに合格しましたとTwitterにアップすると思うんだけどなんも反応なしなら良い結果ではなかったんだなぁと笑

実際、知り合いでリアルで受けた人は今回不合格くらったとの報告を受けてるのでやはり面接試験の採点基準は厳しくなったんなあと感じる

英検1級2次試験の合格率

英検1級の2次試験の合格率はCSE導入後から何故か公表されなくなりました

ただ従来通りで英検1級の合格率は全体として9%から10%前後と合格者を調整して維持してるものと思われます

なので全体としての英検1級の合格率は 9%~10%前後と変化してないと言われており、英検1級の資格対策予備校の関係者の方の意見を照合しても合格率などの難易度は変化してないだろうとのことです

ただ、全体としての合格率を細かく1次試験、2次試験と合格率を考えてみるとCSE導入で1次の合格者が増えた代わりに2次試験の難易度が難化した傾向があると言えます

なぜなら、1次試験の合格者が増えたということは2次試験でそれだけ受験生を足切りしなければならないんで必然的にそうなりますよね

一般的に英検1級の2次試験の従来の合格率は50%くらいと言われています

ただこの数字今は少し下がってるんじゃないかと考えれば合格者が以前より増えた1次試験の合格率との整合性を持たせた場合に納得できるのではないかと…

更に補足すると仮に従来の2次試験の合格率だけ見て50%もあるんだ

なら取り敢えず受けてなんか話したら合格するんじゃないかと思う楽観的な人がも沢山いますがそんなに単純な話でもない気がしますよ

仮に50~60%くらいの合格率でも英検1級の2次試験は1次試験合格後の1年以内の受験者に限っては1次免除申請で受験することができます

つまり、この50%という合格率には免除申請で受けてる人も含まれている人も相当含まれてるわけで1発合格の合格率になると30%~40%の間が現実的な合格率だと思います

そもそも2次試験を3回目や4回目で合格したという人なんてよく聞く話だし、免除申請のチケットを使い切ってしまい1次試験からやり直してなんとか合格できたという人もいますからね

英検1級の2次試験で不合格が増えた理由

これは間違いなく英検の採点方式でCSE方式が採用されたこと

これはTOEICと同じように偏差数値をベースにして点数を算出する仕組み

以前の記事で英検1級の試験の質が低下したという記事を書いたけど、簡単に言えばライティング高得点をゲットしたら他のセクションの点数が低く出来が悪くても1次試験に合格してしまうという話のことです

詳細は以下記事参照

つまり、本来2次試験に進める実力がない人がゲーム感覚の試験テクニックだけで1次試験に合格して2次試験に駒を進めていること

これが英検1級の2次試験での不合格者が増えている原因だと思います

そんなわけで英検1級の合格を目指したい人はリスニング、文法、語彙、リーディング、英作文とバランス良いスキルを習得する必要があります

これはやっぱり2次試験突破の基礎になるものだと思います

又、単にテンプレートで英検1級の面接対策本を丸暗記してテンプレートで2次試験に挑んでも評価が低いはずだし、試験官も今まで何百、何千人と受験者を見てきてるわけであっという間に自分の英語力は見破られてしまいます

なので日々の学習でも活きた英語を学ぶことは非常に重要です

これができるか否かが合格へのカギではないのでしょうか

英検1級2次試験で受験者の音声録音及び採点方法にAIが導入された件

不合格が増えたもう一つの理由としてCSE導入後に英検1級面接試験の試験の品質の向上のために面接内容の録音と採点方法にAIが導入されたことも不合格者が増えた原因になってるのかもしれません

以前の記事に面接試験の採点方法を解説したので以下の記事も参考にしてもらえればいいんですが英検1級の面接官の各項目での評価点数は10点満点

これを面接官2人で割り各人の手持ちの評価点数は各項目で5点です

つまり発音の項目で

面接官Aが3点と評価

面接官Bが4点と評価

したなら発音の項目での点数は7点/10点になりますよね

こんな感じで採点されています

試験におけるAI導入でどうなったかというと、この人的な評価をAIでより正確な評価を行いAIによる整合性を加味するということです

例えば

仮に人である面接官が7点という評価を下しても、AIが5点と評価すれば整合性を加味してバランスよく6点と評価されてしまう

AIを試験に導入するというのはそういうことです

要は面接官の人的な採点誤差を抑えることを目的として、AIが採点に加わるので受験者にとっては誤魔化しが効かなくなってるでしょうね

だって相手はAIという機械なんで採点は厳しく容赦しないはずですから…

だからこそすべきこと

やはりバランスの良い英語知識に加えて自然なリアルな英語力を身に付けることが非常に大事なような気がします

特に英検の2次試験ではその影響は大きく受けていますのでリアルな英語に接して日々精進していくことが大切です

ENGLISH INFO Café https://worldjapantraveller.international/

リアルな英語力を身に付けるためにはオンライン英会話もススメです

オンライン英会話を紹介したブログを見つけたので良ければ参考に!

https://travisnc.com/online-english-lesson/

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