
世界遺産の街、ウズベキスタンのサマルカンドに到着して街を観光してみました
到着後宿に向かう時にレギスタン広場前で子連れの女性にしつこくお金を恵んでくれと追いかけられたハプニングがありましたがなんとか振り切って宿に到着して翌日から本格的に街を歩き回ってきました
サマルカンドの主要スポットはほとんど見れたのでサマルカンドは大満足でした
ウズベキスタンでの移動ルート
ウズベキスタンをバックパッカーで旅したときの移動ルートはこんな感じ

タシケントから移動してサマルカンド~ブハラ~ヒヴァといったウズベキスタンの3大古都をまわりました
メインは鉄道でタシケントからヒヴァのあるウルゲンチまで軽く1000キロを超える旅
ちなみにウズベキスタンでは鉄道が便利です
レギスタン広場以外の観光名所を巡り鉄道のチケットを買いに行く予定でスタート
前日遅い時間までレギスタン広場で英語を勉強しているウズベキスタン人の学生と談笑を楽しんでいたので宿に戻ったのは23:00を過ぎ
寝たのも少し遅かったんだけど、この日も頑張って朝起きた
今日はいくつかやることがあって忙しいので朝から動かないといけなかったので大変です
まず1つはブハラ~からウルゲンチまでの列車のチケットをまだゲットできていなかったんで買いに行くこと
今日がサマルカンドで丸一日過ごせる最後の日なんで、レギスタン広場以外の名所を見てまわることが本日のミッションです
サマルカンドナンやスパイスなどお土産購入におススメなジヨブ・バザール
てなわけで今日はいくつかやることがあるんで、さっと宿で朝食を食べて9時には宿の外に出ました
まず向かおうと思った場所は市場
旅先で市場は必ず訪れる場所なんです
なぜならローカルな人で賑わう市場は文化や生活など、その国のリアルをみることができるから
幸い宿からはジヨブバザールという大きな市場が近かったんでいってみました
徒歩、15分くらいだったかな

イマール・アリ・ブハリ通りという大通りを徒歩で歩きます
街を歩いてみるとソ連時代の天然記念物のような車がたくさん走っていて、ウズベキスタンに来たんだなあと実感できます
でも案外こういう車日本で乗ってたらクラッシックカーだしかっこいいかもしれないですね笑
するといよいよ見えてきました
ジヨブバザール

やはり朝から活気があります
ザ市場って感じ
ゲートから中に入ります

モスクっぽいものもみえる
さらに進むと見慣れた海外の市場の光景が

人でごった返しています
スイカも売っていますね

屋根のある出店が立ち並ぶ建物があったんで入ってみました
このカオスっぷりw
朝からみんな元気ですねえ
活気があります
市場こそその国の国民の元気さ表す指標になるかもしれないです笑

スパイス発見
実はスパイスは料理するとき使うんで、おみやげにすこし購入しました
この店のおばちゃんは商売上手でついつい買ってしまった
こういうスパイスのお土産は、かさばらないんでお土産にはちょうどいいですよ
特に料理する人に買ってあげたら喜ばれるかと思います

そして、更に市場を抜けるべく歩きます
既に11時近くになっていたので細い道は人でごった返しでした
実はこの市場の先にサマルカンドに来たなら訪れるべき場所があるんで突き進んでいきます
そして、市場を抜けると小高い丘になっていて中央アジア最大のモスクであるビビハニム・モスクが見えてきました

ちなみにこのモスクはサマルカンドを支配していたティムース帝国時代に作られたモスク
1399年にインド遠征から帰ってきたティムールが急ピッチで建設したモスクであり、余りにも巨大すぎることから崩落事故が起き礼拝中の信者が犠牲になる事故が起こったり問題のあるモスクだったみたいだw
崩落の理由は重すぎたからってのが笑えます
さらに歩いていくと本日2つ目の目的地であるシャーヒズィンダ廟群が見えてきた
強大且つ美しいお墓とは思えないようなシャーヒズィンダ廟群

結構丘を登りなんとかシャーヒズィンダ廟群に辿り着きました
ここはサマルカンドゆかりのある、ティムール朝の関係者が眠るお墓です
11世紀か15世紀の間に作られたもので、ティムールの妹も祀られています

中に入ると芸術ともいえる綺麗な廟群が連なっている

モザイク調の装飾が美しいですね

こんな感じでモザイク調の美しい廟群が並んでいます

こういう建物って一見全てデザインが統一されてるようなイメージだけど実は近くによってみると、モザイクのデザインが異なっていたり一つ一つ見てると面白い

廟群の真ん中を通るメインのストリート
まるで異世界に迷い込んでしまったかのような気持ちになります
こんな立派なお墓に入れる人みたいには僕はなれません笑
そもそもお墓って言うか建物なんで家に近いものがありますから笑
ジヨブ・バザールで昼ごはん!市場には庶民的な定食屋さんがあります
シャーヒズィンダ廟群を後にしますが、この後サマルカンドの街中に移動する予定があるので、もと来た道を戻りました
小高い丘を下ったところに午前中来たジヨブ・バザールがあるのでちょうど昼時なんでご飯を食べることに
市場にある地元の人が入る定食屋さんみたいなとこでご飯を食べました
メニューもロシア語だし、わかんなかったんで店員さんに聞いてみると写真などを見せてくれて何とか注文完了
隣の席の親切なおばあさんが、これが美味しいとかアドバイスをくれたんで助かりました
ウズベキスタンの人は親切な人が多いです

注文したのは
ラグマンという中央アジアのうどんで伝統料理です
トマトベースのスープに野菜がたくさん乗っていてあっさりしていて美味しかった

これはシャシリク
肉の串焼きでこういうのは日本人が好みそうなものですね笑
これも美味しかったです
サマルカンドの街を歩いてアミール・ティムール廟まで移動する
昼ごはんも食べ、再度徒歩でサマルカンドの街を歩きます
次に向かうのはアミール・ティムール廟
ティムールを含めた一族のお墓です
鉄道のチケットオフィスの近くにあるんで効率的に移動できました
またテクテクと歩いていきます

レギスタン広場の前のレギスタンと通りを歩きます

噴水がある
ソ連系の国って噴水が多いよね
こういうオアシス的な噴水がたくさんある街は癒されます

公園の広場にあるティムールの像
流石はサマルカンドです
勇敢な顔をされています
そして到着
コンパクトにまとまっているアミール・ティムール廟
ティムールとその一族が祀られているお墓です
このアミール・ティムール廟は1404年に完成したもので、中国の遠征で戦死したティムールも1年後ににこのお墓に入ったとのこと
ここはコンパクトにまとまってるんで見学するにもそんなに時間はかかりません

アミール・ティムール廟の入り口

流石はティムール一族のお墓です
シャンデリアまであり豪華です
ほんとに金ぴかなんですよね

黒い墓石がティムールのものらしいです
イスラム建築って色使いといい、デザインといい偉大さがあり素敵ですよね
イスラム建築が日本でも流行れば面白いと思います笑
もっとゆっくりしたかったんですが鉄道のチケットオフィスに向かわなくてはならず、アミール・ティムール廟を出ました
鉄道のチケットを買うためにサマルカンド市内を歩いてみる
チケットオフィスが近くにあるみたいなんで早速移動
また歩きます

歩いているとソ連建築の建物がたくさんある
こういうのはマンションとか集合住宅なんでしょうね
こういう歴史を感じる街並みは好きですね

チケットオフィスが入るビル付近
残念ながらブハラからヒヴァまでの夜行列車のチケットは売り切れていて購入が出来なかった
どうしようかと悩んでたことは一つの思い出です
こういうトラブルの記憶は後々良い思い出になりますよ

またてくてく歩いてレギスタン広場に戻りました
この日は流石に疲れたんで軽く晩御飯を食べて、早く寝ましたね
翌日は朝一でサマルカンドからブハラに新幹線で移動します
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