
TOEICは相変わらず大人気の英語試験です
菅総理がコロナ対策で失敗したことで辞任するというニュースが飛び込んできた
ていうか辞任ではなく任期満了だから退任だと思うんだけど違いますかね???
今日はTOEICの試験についてです
日本で一番受験者数が多い英語の資格試験の中で圧倒的人気なのがTOEICです
これは老若男女子供から大人まで様々な人が受験する試験
受験者の属性も会社員や学生やらご老人やらホント様々
なんでTOEICがそんなに人気なのかというとこれは答えは明確だと思います
①難解な問題は出題されないプレインな英語
②合否を決める試験でなくあくまでスコアのみ測定
③企業・大学で受験が推奨されているから
※私が通っていた外国語大学でのTOEICのスコアでクラス分けをしました (今はGTECなども用いてクラス分けをしてるみたいですが…)
こういった理由が挙げられます
特に会社なんかで昇格や海外出張・海外赴任などの条件として受験を推奨しているところが強いですね
だからTOEICというのは日本ですごい人気なんでしょうね
意外と知られていませんけどTOEICなんて海外ではほとんど知名度が皆無です
TOEICの知名度があるのは日本と韓国くらいですよ笑
TOEICは昔以上に受けやすい試験になった
これは前述した ①難解な問題は出題されないプレインな英語
という論点に繋がる話です
実は今のTOEICは昔以上に試験の難易度自体は易化してると思います
これは何故かというと以前とは違いTOEICの試験が内容より文量重視の試験になったからというのがある
旧TOEIC試験では試験問題は全てリーディングでもシングルパッセージで出題
旧TOEICの初期の改定ではダブルパッセージが出題
最新の改定ではダブル・トリプルパッセージがリーディングで出題されここでは完全に文法の正誤問題が消滅してしまいました
ここで文法の正誤問題というのはなんなの?
そう思う人も多いと思うので説明すると、昔のTOEIC試験ではリーディングで文法の正誤問題が出題されていたのです
じつはこの問題やっぱり文法に知識や構文の知識という英語の本質を知ってるか知らないかを測るセクションだったんで実際解くと結構時間を費やすし、文法をわかっていないと中々正解に結びつかない内容でした
詳しくは上記の過去記事で旧試験の問題に関して触れていますので参考までに…
なのでこの文法の正誤問題がなくなって大喜びの人や新TOEICになってスコアが上がったというような人も改定直後は続出していたんですよ笑
確かに正誤問題がなくなるだけでも問題は解きやすくなるし、正確に文法や構文知識がない人でも現TOEIC試験においては正解に結びつけることはかなり楽になったはずです
ただ、これって悪く言えば受験者の英語知識が弱くてもスコアアップしやすい簡単な試験になっちゃったということなのです
文法の正誤問題がないかわりに文量が増えたというのは事実で早く読まないといけないというスキルが逆に求められますが、速読スキルと文法知識の習得のどちらが難しいかというと自分的には文法の正誤問題のような正確な文法を一つずつ押さえて行く方が難しい気がします
まあ、解読が得意なのか文法が得意なのか個人の差があるのはわかりますがやっぱり新TOEIC試験は英語の運用と実用面を重視したことで問題の難易度としては少し柔らかく簡単になったんじゃないかなって思います
なので今後も時間のない忙しい社会人や学生には人気の試験としての地位を維持するはずです
参考までに次回のTOEICは10月24日です

次回のTOEICは10月24日に実施されるみたいです
コロナの状況下なので相変わらず抽選で申し込むみたい
しかも、TOEICも受験料が大幅に値上がりしてるんで困ったものですね
抽選、値上げと益々受験までのハードルが高くなってきていますが受験する人は早めに申し込んで頑張ってきてください
抽選に外れたら宝くじを買いましょう
そしたら当選するかもしれません笑
では良き週末を!!!
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