
TOEIC試験で意識すべき時間配分!
TOEICの問題はリーディングとリスニングを合わせて計200問が出題されます
リスニングに関しては音声に合わせて問題を解けばよいだけですがリーディングセクションでは自分のペースで時間配分を考えて問題を解く必要があります
定められた制限時間内で長文を含めた100問の問題を処理するには自分に合った目安を事前に理解しておくことこそスコアアップに結び付きます
今日はTOEIC試験における時間配分は人それぞれ違いがありますが自分なりに時間的目安を知っておくことは重要です
時間配分にメリハリをしっかり持つことでスコアアップにも繋がります
TOEICリーディングセクションの内容
TOEICリーディングセクションの内容はリスニング問題を解き終わった直後に始まるPart5、Part 6、Part 7から構成されています
Part5については30問の文法熟語の穴埋め問題
Part6については16問が長文・リーディングの穴埋め問題
ここでは前後の文脈を読んだ上で適切な熟語やセンテンスを選ばせる問題や接続詞や単語を選ばせる形式問題が出題されます
Part7についてですが、いよいよリーディングセクションのメインディッシュの問題
通常のリーディングの解読問題が出題されます
ただ、リーディング問題といっても3パターンあり、シングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージの3パターンの長文問題がある
最後の方のダブルパッセージやトリプルパッセージの問題は複数の関連性のある文書を正確に読み取り解答する必要があるし、1問に対する文量も自動的に多くなる
理想とされる時間配分に答えは無い
正直なところ時間配分について私は誰にも教えてもらったわけでもないし自分に合った理想としている時間配分を大切にしている
なので人それぞれ読むスピードも違うことだし、問題の解き方も違うんで自分にとって最適な時間配分を事前に考えておくべきだと思う
時間配分に関しては試験前に何があってもこの配分でやるという意識を持っておくべき
分からない問題でダラダラ時間を消費するじかんを消費して時間を無駄にするのではなく、このセクションは何分以内に片づけないといけないかなど事前に計画しておきましょう
例えばPart5の文法問題の問題でわかんない問題が出たら、30秒考えてダメなら空白にしてさっさと次の問題に進む
自分の場合取り敢えずマークシートの選択肢を選んで黒塗りにする
そして、これはホントはやってはダメなんだけどシャーペンのペン先で解答欄の横に1mmに満たないような点印をつけるんですw
ホントに気付かれないようにですよ
本来、答案用紙や問題用紙含めてメモはダメなんでw
例えば
A B C D ・
こんな感じで考えて自信が無いけど答えがBかなって思ったらBのマーク欄を取り敢えず塗りつぶして・を枠外の横に鉛筆又はシャーペンの先で薄く印をつける
勿論マークシートの欄の枠外ですよ
それでさっさと先に進むんです
そして、全部の問題を解き終えて時間が余ったらその部分を再度検討して解答とすればいい
余裕があれば再度解答したあとに・を消しゴムで消したらいいです
ちなみにマーク欄の枠外にある1mm以下の薄い点を消さずに答案を提出しても採点されなかったことは私の経験上1度もありませんが余裕があればマナーとして消しておきましょうw
そんな感じでリーディングセクションは時間との勝負なのでたとえ分からない問題や考えさせられる問題があっても取り敢えず恐らく答えはこれかなってみたいな感じで答えを選択肢塗りつぶしておいて先先解き進めましょう
このセクションは15分以内で終わらす
絶対時間重視の原則を追求することが大事です
取り敢えず最後まで解いてわかんない・印の問題は試験終了前に再度検討しようという話です
私のリーディングセクションの時間配分はコレ!
前提として私は以前ブログの記事に書いたとおりズルはしません
要領悪いとか、融通利かないなと言われたらそれまでですがトイックのリーディングセクションの問題は全部読んで解答します
端から端まで時間内に読み込んで解答する力こそ真の英語力だと思っているからです
なのでPart6、Part7のリーディングは本文含めて端から端まで最後まで読む
実際、リーディング本文を読んでから、問題を読む人なのです
あっ・・・
別にこのやり方は単なる私の信条というか自分ルールに過ぎないんで真似しなくていいですよ
おれはそんなことできない
質問文だけ先に読んで、関連するパラグラフだけ読んで答えるからいいんだというような、良くあるトイッカーが推奨するテクニックを使う人なら別にそれはそれでいいと思います
そこは個人の自由だし、解き方なんで十人十色ですからね
以下が私のTOEICリーディングセクションの時間配分です
試験時間75分 | 時間配分 |
Part5 文法問題 | 15分 (最長)18分 |
Part6 長文穴埋め | 10分 (最長)12分 |
Part7 リーディング | 50分 (最長)45分 |
こんな感じです
これはあくまで私のやり方である端から端まで読んで解答している解答方法に基づいたものなので、そんなやり方やってないよという人には参考になるかはわかりません
私はTOEIC本番試験では上記に時間配分はセクションごとに絶対遵守しています
なにがあっても乱さない
無論、各セクションの自分が決めた時間制限より早く終わる分には全く問題はないのでOKです
Part5 文法問題 について
私的には30問の文法問題は15分で問題解くのがちょうどいいと思います
長くても18分ということでしょうか
Part6 長文穴埋め問題について
この長文穴埋め問題は結構さらっと読める問題なので極力時間をセーブしたいところです。10~12分の配分が理想だと思いますが。案外10分以内に終わることも多くあります。このセクションは1分でも2分でも早く終わらせることが重要です。そうすれば解読の問題で余裕ができますから
Part7のリーディング問題にはやっぱ気持ちに余裕は持ちたいんで45分は配分を取っておきたいと思っています
変なプレッシャーを背負いたくないですから…
ちなみに私は大体試験終了7分から10分くらい前にはいつも最後の問題を解き終わるのでその時間に答案の・印の箇所に戻り再度解答することにしています
いかがでしたでしょうか
やっぱりメリハリは試験を含めて日々の学習においても重要です
特にTOEICみたいな大量の文書を短い時間に処理しないといけない場合はタイムマネージメントは非常に大切
みなさんも自分なりの各セクションの時間配分を考え直してみてはいかがでしょうか?
今日はTOEICの時間配分についてのお話でした
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