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if節に慣れていると混乱するTOEICによく出るifがない仮定法

Ifを使わない仮定法

TOEICでも昔からよく出題されている仮定法

皆さんが仮定法と言われて想像するのはやっぱりifを使用した仮定法だと思います

ifを使用した仮定法は極めてスタンダードな仮定法で皆すぐに想像できるんですが、それ以外のifを使わない仮定法で文章を書け、或いは英文法の問題を解いてくださいと言われたら混乱する人も多いかもしれません…

TOEICの試験においても文法のセクションで仮定法がの問題が出されていたり、リーディングセクションでも仮定法をの英文が組み込まれていることは多いです

それだけTOEICは仮定法の英文や英文法が頻出であり、出題者もきっと好きなんでしょうね

恐らく理由としては大多数の人がif節の仮定法に慣れているので、受験者を引っ掛けることができるという意地悪な意図があるのかもしれない…

例えばifを省略した仮定法の知識を問う問題なんてよく出されていますし、私もTOEICの試験でよく目にしています

要は知っているか知らないかってだけの話なんですが、今日はifを省略した仮定法について軽く書いておきます

【TOEIC頻出】ifがない仮定法の使い方

一番スタンダードな仮定法は”if+S+V”といったようにif後にちゃんと節として文が流れている仮定法です

このようなちゃんとifが付いてる仮定法は普通にみんな知ってる話です

でもifがない仮定法もあるんです

それは仮定法過去、仮定法過去完了、仮定法未来という英文法の用法です

これらのifがない仮定法に共通する特徴はifが省略される代わりにS+Vの倒置が生じることにあります

ifが省略される代わりにS(主語)+V(動詞)に倒置が生じる

つまりV+Sの順番になるという話です

このパターンの英文法はTOEICでもほんとよく出されています

もしTOEICの試験でV+Sの倒置されたセンテンスを見かけたらこれはifが省略された仮定法なんじゃないかと意識してみるとスコアップに繋がるかもしれません

一つの知識として押さえておくとよいでしょう

ifがない仮定法の英文~仮定法過去

仮定法過去とは事実とは違うことは”もし~なら”と言う形で表した表現です

”もし(今)~ならば、・・・するだろう

こういう表現が仮定法過去の形です

If I were you, I would make a reservation beforehand via phone call
訳:もし私があなたなら、事前に電話で予約をするでしょう

これが倒置が生じてない、丁寧にifが付いている仮定法過去の文です

ifが付いてるからわかりやすいですよね

ではifがない仮定法のケースをみてみよう

Were I you, I would make a reservation beforehand via phone call
訳:もし私があなたなら、事前に電話で予約をするでしょう

こうやって並べてみると同じ意味の英文でも違いがよくわかります

ifが省略された上記のセンテンスは” Were + I= V+S ”としっかり倒置が生じています

ifがない仮定法の英文~仮定法過去完了

2パターン目は仮定法過去完了のifがない仮定法の英文語法です

事実に反したことを示すことはそうなんですが、以下のような表現です

”もし(あの時)~だったなら、・・・しただろうに”

こんな意味を示すのが仮定法過去完了

ifがあるバージョンとないバージョンを比較するとどうなるんでしょうか?

If I had known Mike’s phone number, I could have contacted him
英訳:もし私がマイクさんの電話番号を知っていたら、連絡が取れただろうに

これはつまり事実に反した事柄を表していますよね

実際にマイクの電話番号を知らなかったから、電話が出来なかったんだというのが事実ですから

これが仮定法過去です

Had I known Mike’s phone number, I could have contacted him

英訳:もし私がマイクさんの電話番号を知っていたら、連絡が取れただろうに

しっかり倒置が生じておりifが付いてないですよね

ifがない仮定法の英文~仮定法未来※TOEICでよく出る頻出文法

仮定法未来とはどういうものなのか

仮定法未来とは現実離れした、未来における仮定を示すもの

現実離れしたとはどういうことかというと、通常ではまずあり得ない状況であり一言で話をまとめると

”万が一”というシチュエーションで以下のようになります

”(現実にはまずないけど)万が一・・・したら”

ちなみに現実離れしたイメージを出すためにif節に対して1つ前の時制を使います

If anything urgent should come up, we would deal with it promptly

英訳:万が一, 緊急事態が生じた場合は、我々が迅速に処理します

見た通りで通常予見しがたい非現実的な将来における仮定を示しているのが分かりますよね

”万が一”

これがキーワードです

Should anything urgent come up, we would deal with it promptly

英訳:万が一, 緊急事態が生じた場合は、我々が迅速に処理します

冒頭にShouldが来て倒置が生じています

これで万が一という意味になります

この”万が一”という表現はTOEICでもよく出されており頻出です

TOEICの文法問題や解読問題でもsholdの仮定法未来の表現はよく見かけるくらいTOEIC試験が大好きな表現です

TOEICの問題でセンテンスの冒頭にshouldが来ていたら、あっこれは仮定法未来の表現で”万が一”のやつだとイメージできるようになればスコアにも繋がります

仮定法における仮定法未来、冒頭にshouldを倒置した表現にアンテナを張る

仮定法って普通のif節ならみんな慣れているから問題ないと思うんですが、主語と動詞の倒置が生じていてifがない表現になってたりしてなんだか面倒くさいし難しいと感じる人が多いのではないでしょうか

それ

文法マニアを除き普通のマインドなんで大丈夫ですよw

しかし、TOEICとかでは特にifがない仮定法の表現がよく出題されています

特に仮定法未来でセンテンスの冒頭がshouldで倒置されているものが多い

管理人も何度もTOEIC試験で遭遇しています

なのでifがない仮定法でshouldの倒置された表現はしっかり頭に入れておくとTOEICのスコアアップに僅かながら効果があるのかと思います

リーディングセクションの解読問題でもshouldの倒置で仮定法未来の表現が出てきて、設問の中で仮定法未来の万が一の話をまるで内容が実際に生じているかのような趣旨で聞かれたこともありました

所謂引っ掛け問題ですが、知識があればこういう問題にも楽に対処できるはずです

最近多忙によりブログ更新が遅れておりましてすいません

引き続きマイペースに更新を行いますので長い目で見てやってくださいw

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