
TOEICで高得点を目指す学習者にとってのリスニングは非常に重要な得点源です
900以上を目指すならやっぱ捨ててはいけないパート
とはいっても英語を第二言語とする話者にとってリスニングが苦手な人が多い
やっぱり日本人にとって英語を耳で聞き取り、理解するというとことは大きな壁なんだと思います
今日はリスニングセクションを取り上げてTOEICで高得点をゲットするためのスコアップ・テクニックを考えていきます
リスニングPart1の攻略テク
リスニングのPart 1は写真描写問題で合計6問で構成されています
この問題はPart1~Part4で構成される問題の中で非常に簡単な問題です
なので全問正解を確実に狙うべきです
試験の内容は単に写真をみて、その写真に適する英語のナレーションを選択するというもの
非常にシンプルな問題で写真というイメージもあることからわかりやすい問題です
ただ、わかりやすい問題というイメージに騙されてミスしてしまいやすいセクションでもありますので気を付けて処理する必要があります
言い換えれば問題に罠がたくさん詰まっているということです
次に解法テクニックを順序に従い書いていきますので参考にしてもらえればと思います
まず問題の写真をしっかりみること!!!

これは非常に大事
Part1の放送が始まる前に問題されている写真をしっかり見て頭に写真のイメージを焼き付けましょう
このとき
写真に人が写っているるのか? 車が写っているのか? お店が写っているのか?
又、写真が撮られた状況や場所などに意識して写真に目を通すと良いでしょう
ただ漠然と写真を見るのではなく上記のような人の特徴や何をしているのかといった動作を考えておくと英語のナレーションを理解し回答する際にヒントになります
似た単語単語に注意する!!!
どういうことかというと単語で引っ掛けてくる罠が含まれてるかもしれません
例えば写真の中に海岸にある桟橋が描かれていた場合
桟橋:pier を示す英語なのに引っ掛けで音声の選択肢に仲間:peer、梨:pearなど似た単語を含ませて間違えに導こうとする問題
似た単語の発音で引っ掛けてくるケースです
実際にこれは私自身何度も経験しています笑
過去形か現在形かを注意する!!!
これは良く出題される傾向です
特に
人が~している
物が~されてる
といった問題です
例えば果物屋さんの店先に果物が既に並べられてる状態なのか?
店員さんが果物を置いている動作を現時点で行っているか?
このような時制などの細かな文法引っ掛け問題に注意しましょう
動詞が進行形なのか過去形なのかに意識を集中させるだけでもミスを防ぐことができます
リスニングPart2の攻略テク
Part2はリスニングの話者に対する応答問題です
これは25問出題されます
具体的にどんな問題かというと、英語で話しかけられた内容に対して適切なレスポンスを選択肢から選ぶというもの
正直、この問題は単なる英会話なので非常に難易度は低い問題です
なので確実に点稼ぎをしたいところでありミスも防ぎたいものです
設問の選択肢を軽く見て会話の状況を考える!!!
会話のレスポンス問題の音声が開始される前にサラッとどんな話題なのかを軽くみておきましょう
チケットとか鉄道の駅なども話題が出ていたら駅でのシチュエーションか?
会議の話ならオフィスでの会話なんだなとか?
丁寧に選択肢を読む必要はないですが軽くどんな状況での会話なのかを想像すると回答しやすくなります
そうすれば明らかに関係のないシチュエーションでの選択肢は消去法で排除できるので無駄に頭を使う必要がなくなります
会話音声の内容と同じ表現や単語は排除!!!
基本的に放送された会話音声と同じ内容の表現や単語が選択肢に含まれている場合、それが答えにになることはありません
なので会話内容で出てきたのと同じ単語や表現が選択肢に含まれている場合はその選択肢は正解ではありませんので答えを選択する際に排除してよいでしょう
そうすると残りの選択肢で考えればいいので正答率が上がるはずです
いつ?どのように?何をしたら良いのか?といった状況に注意!!!
オフィス機器の不具合ホテルの予約、空港からの交通手段、鉄道の駅からの移動方法などは典型的な会話問題の特徴です
同僚が夜飛行機で到着するからホテルまでの移動方法を選択したり、いつホテルを予約するのかとか、コピー機が壊れたからどのフロアのコピー機を使えばいいのかなど…
ありきたりな状況判断は事前にしっかり心構えしておきましょう
つまりはhow , when whatなどの疑問視には耳を立てる必要があります
リスニングPart3の攻略テク
part3では39問出題され、この辺りから問題の難易度が急に上がります
2人から3人の話者の会話を聞き情報を正しく聴き取らないといけないので少し大変です
各問題の放送が始まる前に選択肢を先読みする!!!
Part3以降は選択肢を事前に読んでおかないと解答できなくなります
というのも多数の人間の会話を覚えないといけないし、正しい情報を覚えておかなくてはならないのでそのまま先読みせずに問題を聴いて選択肢を選ぼうとすると、答えを選ぶときには既に記憶が曖昧になってるケースが多いです
仮に日本語の会話でも2人とか3人に人がワーワー話してるのを聞いて会話終了後をにAさんはなんて言いましたかと言われても覚えてないよっていう話になりますよね
なので事前に設問と選択肢を読んでおくことでどんな情報を聞いておかないといけないのかを把握しておきましょう
チケットの値段とか鉄道の発車時間とか数量や値段が選択肢に出ていたら、音声を聴くときに怪しいと感じられるだけでもかなり正解に結びつきます
選択肢の流れでどんな話なのかを推測!!!
選択肢は各問A~Dまでの4つで計3問くらいで構成されています
1つのダイアログに対して各問4個の選択肢をそのまま全て読んでみてください
選択肢だけを見るだけでも、どんなシチュエーションの会話なのかが理解でき解答がしやすくなります
meeting, agenda, supervisorなどいかにもオフィス関連の言葉や表現が各問の選択肢に共通して並んでいる場合は放送される音声ダイアログは仕事関連のことだとすぐにわかります
なので答えもそれに関連する選択肢が答えになりますので関連性のない選択肢は排除して解答すればいいだけです
テンプレートな質問を把握しておく!!!
良くあるパターンですが以下の通り
Who most likely is the man/woman? (男性/女性は誰でしょう?)
Where does the conversation take place? (この会話はどこで行われていますか)
What are the speakers discussing? (話している人は何についての話をしていますか?)
こういうのは問題集を解いておけばどういう聞かれるテンプレート質問を把握できます
場所 人 話のトピック
これらを意識しておくとイメージしやすくなります
リスニングPart4の攻略テク
Part4は計30問で1人の話者がナレーションをしてその内容を聴き取り回答するものです
問題の解き方はPart3と基本は同じなのでPart3の項目を参照にしてください
やはりここでもPart3と同じで各問題の放送開始前の先読みや選択肢の流れから話される内容を事前にイメージすることが大切です
ナレーションの典型的なトピックを事前に把握!!!
よく出題されるジャンルは以下の通り
しかも、音声を聴く前に選択肢からどんなジャンルの話なのかは把握可能です
- TV broadcast (放送)
- announcement (駅、空港、美術館などの観光地でのアナウンス)
- TV broadcast (テレビの放送)
- advertisement (テレビやラジオの広告)
- introduction (セミナーや講習での話者の自己紹介)
- news report (ニュース・レポート)
- radio broadcast (ラジオ放送)
- telephone message (留守番電話)
- Conversation(人の会話)
- recorded message (自動音声メッセージ))
特にラジオ放送のウェザーレポートや道路情報なんて選択肢を見れば、事前に何を話してくるのかが余裕で予想できますよ
そう言えば過去にもリスニングについて記事を書いていました
そちらも補足としては参考になるかもしれません
以下記事参照
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