近所の桜もほぼ満開になってます
さっき古い英語の参考書を取り出して読んでいて思ったことがある
その参考書にはsharpという単語がセンテンスとして使用されていました
例えばこう
He left here at 8:30 sharp
このsharpという単語
時刻などを示すときにちょうどといった意味で副詞として使用します
形容詞的には尖っているとか、鋭いとかそんな意味です
これは簡単な単語だから知っている人は多いよね
実は実際にTOEICの試験でもリーディングの文法問題でsharpを選ばせる問題を本番の試験で出題されて、私自身その答えを選んだ記憶がある
その時も上記の時間を絡ませた問題で何時何分ちょうどにとかそんな意味の問題だったと覚えている
確かに上記のように8:30 sharpという言葉は用法としては問題なく使用できるのはわかるしみんなもそれを常識として知ってると思うんだけど果たしで実際のリアルなネィティブとの会話で8:30 sharpなんて表現で話す人はいるのかなあと疑問を感じる……
私自身、英語圏に全部合わせて7年くらい生活していたけど日常の会話で8:30 sharpなんで言い方する人はいなかったし聞いたことがない
確かに単に私の周りではそうだっただけではと思われたらそれまでなんだけど笑
みなさんはどうですかね…
実際に時間を示すときにネィティブがsharpという言葉を使用したことを聞いた人入るのかな・・・
こういう問題って日本の英語教育では特に多いような気がする
実際中学から高校~大学(教養課程)で長年英語を勉強する人がほとんどだけど中々英語を運用できるまでのスキルは身に付けるのは難しい
中学時代の学校や高校の教科書をまだ持ってる人は読み返してみて欲しいんだけど、ある程度英語の知識を身につけたうえであの教科書を読み返してみると違和感や笑ってしまいそうな非実用的な英語がたくさん載っています
例えば
I am a pen
いったいなんなんだと言う話です笑
それ以外にも私の中学時代の英語教師も少しズレた感じがした
私が通ってた中学では全く無意味かもしれないけど、英語の授業で英語の教師が入ってきたら毎回同じ会話ロボットごっこを強制的に教師に指示によりやらされる
例えばこんな感じ
先生が教室に入室~ガラガラ(戸を開く音)
先生が教壇まで来る
生徒に向かいこう話す
教師:Hello, my name is Ms ~~, how are you?
生徒:I am fine and you? (生徒が一斉に)
教師:So so thank you
終了という流れ
このダイアログを3年間毎回させられるのだ
いったい何の意味があるのかと笑
しかも、この教師は年がら年中 So so thank you を繰り返す
1年を通して調子がいいときは無いのかという話ですよ笑
しかも授業も教科書読んでるだけの中身の無い授業
もう完全にマニュアル化されたというかガチガチなのが日本の英語教育のような気がします
だから6年以上英語を勉強するのに実用的な英語力が身に付かずに社会に排出されるわけ
あと、上記の教師が年中言っていたSo so thank you という回答はネィティブに言わせれば余り良い印象ではない
so so まあまあ
というニューアンスで日本人にとっては違和感が無いのかもしれないけど、これを海外でやったら必ずどうしたの?具合悪いのと?心配されるし場合によっては相手に失礼になりますよ
海外では良いか悪いか2択
曖昧な答え方をしている人はあまり良い印象を持たれません
ようはハッキリしろよという話
実は私海外に留学した当初現地の外人に元気かと挨拶で聞かれて、日本人特有のSo soと別に特に意味もなく答えてしまい外人に心配されたことがありました
それだけ日本の学校の英語教育ではズレた教育が行われてるんじゃないかなぁ
今は現在の中学高校ではどんな感じで授業してるか分からないですけど、大きく変化しているようには思えないですね
やっぱ難しいことかもしれないけど実践的な英語を意識して勉強することが大切なことだと思う
最近ではオンラインでもネィティブと英語を話せるし、昔より環境が整ってきてるので最新の技術を学習に取り入れることも生きた英語を学ぶ上で非常に重要なことかもしれません