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転職で英語を活かす仕事でも同族中小企業はやめておくべき理由

同族の中小零細は危険です!

はじめに

連日猛暑日が続いていて、相変わらず五輪五輪と騒いでいる人が多い一方東京や大阪のコロナ感染者が連日過去最高を更新していてよろしくない状況が続いています

同時にコロナのせいで経済状況も深刻化し現在日本は不況の真っ只中

そんなとき人が生きていくうえで必要になるのが仕事ですよね

実際、コロナの影響を受けてリストラや理不尽な自主退職に追い込まれた失業中の人や解雇寸前の休業者もたくさんいるみたいです

ただ、国が発表する完全失業率は6月で2.8%くらいと発表されているけど、実はこの数字は非常に甘い数字でありカラクリがあります

というのは失業率2.8%という数字はあくまでハロワに登録されている失業者で現在失業保険をもらって、求職活動を行っている人のみカウントした数字

失業保険は基本自己都合の退職なら3か月~4か月、会社都合でも6か月~9か月くらいの期間で支給される

つまり失業して最長9か月を経過した人は仮に仕事が見つかってなくても失業者としてカウントされない仕組みなのですね

なので失業率2.9%は実態ある数字ではなく、実際の失業率って間違いなく10%を大きく超えてると思います

国の助成金で活かされている休職中の解雇の一歩手前の潜在的な失業者を含めると余裕で20パーセントを超えてると思う

なので今現在就職活動をされてる人も世の中には多くいると思うので今日は就職活動をするときに注意しなければならないことを自分の経験を踏まえて書いておこうと思います

同族の中小零細企業は絶対に避けるべき

まず同族企業の定義ってなにかというとその名の通り代表取締役・父親、専務が社長の弟、代表ではない取締役が社長の息子や社長の娘婿など会社の中の要職が全て身内ばかりで固められている会社を言います

こういう会社はハッキリ言って無法地帯です

労働基準法やその他法律など基本的なこともまともに遵守する気がないチンパンジー企業がほとんどです

このブログでは英語に興味があったり英語力を身に付けたい人もたくさんみてると思うので転職するために英語力に磨きをかけ良い仕事を見つけたいと思ってる人もたくさんいると思う

英語力をスキルにしたら何もない人よりはそれだけ多くの求人に引っかかったりしますけど、それだけブラックな会社に遭遇する可能性も高いということです

今の時代業務で英語とかかわる仕事も多くあり、求人を検索するとTOEIC800以上とか日常英会話ができることなど何かしら英語スキルを要求する会社も多い

ここに罠があります

実は英語を活かした求人では結構な数のブラック企業が含まれていたりする

具体的には以下の業種が危ないといえる

営業系、サービス系、運輸系などなど色々ありますね

特に営業系で英語を活かすイメージとして挙げられるのは貿易商社などですね

実際英語を活かした仕事で中小の貿易商社の求人は非常に多い

商社といえば財閥系の大手総合商社などをイメージするかもしれませんが、そんな大手商社なんて全体の一握り

大多数は中小商社がほとんどです

ちなみに大手を除き中小の商社はブラックだと思っておいた方がいいです

そういう貿易商社は古い会社が多くあり同族経営の会社が多く低賃金の長時間労働を強いられます

当たり前ですがみなし残業なんで残業代はでません

出張も多くあるのに出張手当がでなかったり、土日も返上で仕事することが要求されたり、所謂猛烈社員にならないとダメ

一番の問題は中小の貿易商社なんで取り扱ってる商品が低レベルなガラクタみたいな商材・商品しかないので、それを売らなくてはならないことが大きな問題なのです

当たり前だけど商品に悪徳商法に近いくらいの利益をつけて売り飛ばそうとするのでどう頑張っても売れないわけです

売れなかったらどうなるのか?

なんで売れないんだと上から締め上げがあり、一歩的に減給されたり退職に追い込まれます

本来なぜ売れないのかというとお前らの会社の価値がないから売れないだけだろと言いたいとこですがそんな言い訳は通用しないです

特に同側経営の中小営業商社なら会社の中は独裁政治が敷かれてるので、パワハラや違法な減給や退職なんて日常茶飯事ですから

なのでこういう中小の営業商社とかならわざわざ苦労して高い英語力身に付けてまで入社する価値はないと思います

ちなみに商社って高いレベルの英語力が求められるかというとそれはイメージだけで実際は意味不明ななんちゃって英語を使っているイミフな社員もたくさんいるんで、そこまで高レベルな英語力は不要に思えます

詳細は以下の記事参照

https://worldjapantraveller.international/?p=261

まあようするに商社とかなら英語力と言っても日常会話に毛が生えた程度の英語力で十分ということです

英検1級やTOEIC900以上あってもあまりそれに値する仕事ではないように思います

なのである程度英語の運用力が高い人間ならもっと専門性の高い仕事を探すべきです

危険な会社見分け方、その1:給料にみなし残業代が含まれている

求人をみて最近よくあるのは支給額はまあまあ良いのに、詳細を見ると異様に基本給が安かったり(基本給が20万以下)する会社はブラック企業の可能性があります

支給額は総額で記載されているので全体としてみれば結構よさそうに見えますが、みなし残業代や意味不明な手当(例えば営業手当)などの名目で基本給に加算されていて見栄えよく総額が記載されているケース

EX)総額28万円(基本給18万円+4万円(固定残業代80時間)+営業手当6万円

こういうケースですね

こういう会社は非常に危険です

まずなんちゃら手当や固定残業代は入社してから色々理由付けられて減給の対象になります

恐らく入社して最初だけ満額で給料が支給されるだろうけど数か月後間違いなく上司が難癖つけてくる

大抵、パフォーマンスが悪いだの、お前は期待外れだの色々理由付けをされ、基本給のみしか実際には支給されなくなるわけです

こういうの労働契約における給与の不利益変更というものですが違法行為です

企業は面接時や入社時に締結した年収、給与を支払わなくてなならないことは決まっていることであり給与の不利益変更はよほどのことがない限り認められない

例を挙げると会社の経営が悪く倒産寸前だとか、無断欠勤を続けたとか、暴力を振るったとかね

それ以外は基本給与の引き下げは無理だしハードルが高い

けど同族中小のブラック企業はこんな違法行為も何食わぬ顔でしてきます

18万円の給与で80時間みなし残業、実際は120時間くらい無休で働かされることもあるんで警戒すべきですね

危険な会社見分け方、その2:求人の給与欄に昇給なしと記載されている

こういうのはあからさまでわかりやすいですね

少し多めの良さげな給与の支給額がかいてあるのに小さい字で昇給なしと書いてあるケース

平均的な給与形態っぽく見えるけど下の方に昇給なしと書いてある会社

全く信用できませんよね

それだけ将来性のない会社だということだと思います

危険な会社見分け方、その3:社風がアットホームだとか風通しがいいことだけをやたら強調する会社

求人でよくやりがえがある、アットホームですとかやたらヒューマニズム的な社風をアピールしてる会社が良く見受けられます

そういう会社がなぜそんなこと書くかというとそこしかアピールポイントがない企業だから書いてるだけなんです

では社風がアットホームとか風通しが良いという言葉をより細かく分析してみましょう

アットホーム:社長や身内のしょうもないイベントに駆り出されたり、社員は家族の一員だとか意味不明な理論を振りかざしてきて土日に何か用事を頼まれたり、参加したくもないBBQ大会に参加させられるといったことが典型的な例

風通しがいい:これは入社したら上司や社長と強制的にLINE交換を求められ、帰宅後もジャンジャン仕事に指示が四六時中日夜問わず送られてきたりします。返信せずに放置していると、なんで返信しないんだと連絡が入り大激怒されたり非常に面倒なことに笑 完全に奴隷労働の経営者のツールとして扱われるだけということです

危険な会社見分け方、その4:求人でやたら創業年数を持ち出して老舗企業をアピール

よく同族経営の中小企業の求人で使われる手口です

日本では創業100年以上ある企業は多くあります

そして以外にも中小企業にもこういう企業はたくさんある

そこで、うまい具合に騙される求職者がいます

特に昭和な頭の古い人に多いですが創業年数が長い=優良企業だと勘違いするパターンの人が結構多いです

断言しておくと創業年数が長い=優良企業ではありません

特に比較的規模の大きい大企業で創業年数が長いとかならまだいいとして、従業員数が数十人くらいしかいない同族の中小企業で創業100年の老舗企業をアピールされても全然良いアピールになってませんよ

???あれって思う人もいると思うんで解説すると、100年間も歴史があるのに貴方たちは一体何をしていたのよという話

100年間創業した結果従業員数数十人程度で、ブランド力も浸透していない会社って言い換えれば100年間全く成長しなかった会社ということですよね笑

こういうのは同族経営の会社に多いですけど、ミニマムな従業員数で規模を大きくせず身内の幹部だけにがっぽり金が入るような経営をやってきたということを示しているだけ

仮に一般の社員として入社するとボロ雑巾としてブラック労働で搾取されるだけで全く働くメリットがないのは明らかです

だって同族経営って経営者とその家族の私利私欲を満たすために過ぎない会社ですから笑

会社の規模を大きくすると、資本金の額が増えたりするんで会社法上、監査人や会計監査人、さらに厳しくすると社外取締役など同族の経営者にとって厄介な外部に連中を会社に入れないといけなくなる

そうなれば監査などでいろんな問題が洗い出され、経営者にとって旨味がなくなりますからね

今までのように従業員には安い給料でサービス残業やらせといて、自分は高級タワマン暮らしで、高級車を乗り回して毎日、関西なら北新地や東京なら銀座の高級クラブに通う生活ができなくなることは中小同族企業の経営者にとって脅威でしかありません…

なので

やたら創業年数が長い割に中小規模で経営している会社は警戒すべきであり応募は避けるべきです

危険な会社見分け方、その5:同族経営の会社

これは記事のタイトルにも書いた通りの典型的な話

社長を筆頭に役員全員が身内および親族で固められている会社

会社のホームページでも役員の名前を伏せている同族会社も多いので注意が必要ですが代表取締役、取締役、監査役の監査の範囲を会計に関するものに限定した監査役などの役員の名前が全員同じ名前だったりするところは明らかにブラック企業で社内は無法地帯化しているはずです

悪質なカムフラージュで役員の内1人か2人くらい別の名前が記載されていることがありますが、騙されてはいけません

こういうケースは大概社長の娘婿が役員として要職に就いているだけで結局は身内や親戚ということです

結局、一般の従業員には金を払わず利益はすべて身内に還元される仕組みを構築しているということですね笑

こういう会社を回避するためにおススメすることは法務局に行って入社を考えている会社の登記事項証明書を交付してもらうと会社の内情を把握することができます

登記事項証明書の役員区欄をみると同族の危ない会社か否かを簡単に判断できるので、ある企業から内定を貰っているけど少し怪しい会社で迷っている時に登記簿を確認するのは賢い選択肢だと思います

登記事項証明書なんて誰でもわずか数百円で交付してもらえるので危険を回避するための方法として決して無駄にはならないはずです

又、役員区だけでなく事業目的をみてホームページや面接で言われた内容とは異なる怪しい商品を扱ってたりする場合もあるので内定を辞退する上で有益な判断基準になるはずですよ

まとめ

今回はいつもと違い英語を活かした転職というか、全ての転職活動に共通する注意事項に関する記事を書いてみました

今日本はコロナ不況で大変な状況で仕事を探してる方も多いのかと思います

そして高い英語力がある人ならそういう尚更英語を活かした仕事を探している人も多いはず

人とは違うプラスアルファの付加価値のある人材だからこそブラックな会社に足元を見られて騙されてしまうと、入社してから痛い目を見てしまう

なので今転職活動中の人は是非こういう情報に注意して頑張っていただきたいと思います

ではまた

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