
海外に住んでいた時に思ったことがあります
それは日本人の性格は実は悪い人が多いということ
私はカナダに5年間近く住んでいたことや中南米やアフリカでも生活していた経験があります
そこで実感したことはどの国もそれぞれお国柄がありそこで生活している人に性格も違うということ
加えて日本人の性格に関しても外の世界から見てみるとよくわかりました
日本人にも日本人独特の特徴や性質があり性格も人それぞれなんですが、裏の顔という性質を考えてみると結構面白さがあります
今日は日本の闇の部分を少し考えてみようと思う
のびのび生活できるのが海外!ギスギスした生活や複雑さをベースに生活しないといけないのが日本!
海外で生活していると感じるのは結構みんなストレートに物を言ってくる人が多いです
ストレートに物を言われることは初めはちょっと心が折れそうになるかもしれませんが慣れるとストレートに言ってもらえる方がなんだかスッキリするし、悪い意味で後味が残らない
寧ろ、逆にストレートに自分に対して話をしてくれたからこそ状況を改善したり、新しい視点を取り入れたりして現状をプラスにシフトさせることも可能です
なのでプラスの要素の方が強いし、人間関係においても裏表という要素が薄いということです
逆に日本はどうかというと人対人の関係では裏表の要素がかなり強い気がする
例えば物言いにしても、相手に対してストレートに問題を指摘したり、促したりするのではなくあやふやに遠回しに話して波風立てないようにするにが鉄則
確かにこのやり方相手側、受動者側の気持ちを考えながら話をするわけなんで日本人独自の素晴しく美しい文化だと思います
でも、これって話者にとっても凄いストレスを感じてしまうし相手を考慮しすぎるあまりに言いたいこちが伝わらずにイライラやストレスが蓄積してしまうことはあるかもしれません
結果的にそうした鬱憤は陰口や苛めといったネチネチとした嫌がらせに繋がる可能性もあるし鬱になったりしてメンタルをやられてしまうこともよくあります
しかも日本ではそうした苛めや陰口などは集団で個人を潰しにかかるケースがほとんど
ここが性格の悪いといわれる日本人の陰湿さに繋がるわけです
農耕民族特有の弊害は協調性という名の大義名分で正当化される
日本は島国で海に囲まれています
それは昔も今も変わりません
欧米とは違い日本は農耕民族
ちなみに欧米は先住民社会だったことから狩猟をしたりするハンター社会だったわけで日本とは本質は違うわけです
農民か?ハンターか?
これも仕事の特性が大きく違います
日本における農民社会とは?
まず農民社会て具体的にどんなものなのかというと冒頭で述べた横並びの協調性が求められる社会です
正にチームワークの社会
日本では昔から農民が農作物を収穫してそれを年貢として納めたりして社会が構成されていたわけです
例えばAという村があり、村人が共同で畑を耕し収穫をして生活します
そして物事の意思決定をするときは村全体で意思決定をして物事を進める
村全体で意思決定をする=集団主義
集団主義というのがキーワードです
集団主義というのはあまり個人の意見は尊重されないしあくまで全体の意見だけが尊重される仕組み
ここで異を唱えるとどうなるか?
村八分という言葉がある通り、周りと異なる考えや意見を提案した人は大多数によって潰されて追放されるわけです
これが日本の社会の特徴で今でもこうした文化は残っています
欧米社会のハンター社会とは?
欧米はハンター型の社会で農耕民族ではありません
狩猟を中心としたハンター社会
この仕事の性質は日本の農耕社会と大きく違います
ハンターの社会では自ら動いて獲物を狙い銃で撃ち落として食べ物をゲットする主体的な行動が求められます
なので日本の農耕社会のような集団で畑を耕したり、全体で物事を決定したりするのではなく自ら個人行動で主体的に行動しないといけないという点では大きく違う
例えば茂みに隠れている鳥や走り去ろうとしている動物などに対して全体主義で周りと相談して顔色を見ながら狙っていたらあっという間に獲物に逃げられてしまう
だから全体主義=協調性より個人プレーが求められるわけで日本社会の文化と大きく違うわけです
海外から見た日本人の性格とは?
協調性がある
真面目で勤勉
従順で温厚
海外から見た日本のイメージってこんな感じです
加えると日本は街がクリーンで綺麗という意見も海外でよく耳にします
筆者が中南米やアフリカで生活している時に休みの日に街の中心部に買い物に行くとゴミが散乱していたり確か余り清潔感はありません

筆者が住んでいたザンビアの首都ルサカ
そういう国々と比較したら確かに日本は清潔だしそれは日本の良い部分でしょう
しかし親切、協調性、真面目、従順というのは基本的に全て外形的に取り繕ったイメージにすぎません
これらに全て共通しているのは他にどう思われているのか?
自分を中心として周りによく思われたいことから外面だけ綺麗さを取り繕って、人の目を気にして行動する日本人特有の特徴であり深く分析すると実は闇があるのは明らかです
周りの人が~するから~もそうするというのは協調性、真面目、従順という性質にも繋がりますし、単一性のない異質な物や和を乱す者に対して集団で攻撃する日本人の生活を象徴しています
匿名性のあるネットやSNS上の声は日本人の本質に極めて近い!
ネット上では匿名性があるのでみんな好き放題書き込んだり呟いたりできます
日本で最もよく使われているSNSにTwitterがありますがツイッターを買収したイーロンマスクの発言したようにツイッターのメインユーザは日本人だとも言われています
まず参考までにツイッターを見てみると人々の憎悪や憎しみや誹謗中傷で溢れています
SNS以外でもヤフーニュースのコメント欄なども有名です
所謂ヤフコメというものですがこれもかなりいつも荒れていて誹謗中傷コメントで溢れています
なぜこんなにTwitterやヤフコメが荒れているのかというと結局のところ匿名で書き込めるから
これが理由でしょう
ある説によれば匿名掲示板5chが衰退して過疎ってきているからヤフコメやTwitterにユーザが流れてきていてる
結果的に程度の低いユーザの攻撃的なコメントやツイートだらけになっちゃってるわけです
自分の意にそわない人を見かけるとアンチを行い誹謗中傷を繰り返したりする残念な人が沢山いる現実は今の日本人の心の中を映し出しているのかもしれません
ある意味匿名という自分を守ってくれるバリアがリアルな本性を暴いてしまうのはちょっと怖いですね
仮に自分のリアルな名前や連絡先を表示しないとツイートができないならみんな社交辞令的に且つ日本人らしく礼儀正しくするはずです
なのでSNSやネットは真の日本人の怖い本性を曝け出している現在の鏡のようなものです
日本人の心の裏にはスパイト行動がある!スパイト行動とは?
大阪大学社会経済研究所に面白い論文(論文PDF)あります
この論文で日本人の性格の悪さが見事に証明されてしまっています
スパイト行動とは何かというと一言で他人をイジメるないしは嫌がらせをすることです
詳しく言うと共通の目的のためなら自分が不利な立場に陥り存しようとも相手の足を引っ張り嫌がらせをすること
よく日本では出る杭は打たれるということわざが今でも残っていますが正にそれです
例えば自分や周りの人間が平均的にお金を稼いでいる人だとして、平均以上にお金を稼いでいる例外的な人を見つけると足を引っ張ったり妬んで嫌がらせをしようとすることなどが分かりやすり例です
10人なら10人が協力して利益を出そうとしている時にそのうちの1人が協力せずに出し抜けで利益を出して上手い思いをしたというケース
こういうケースでは間違いなく利益を出した1人は残りの9人から徹底的にイジメられ嫌がらせをされます
日本人は平均を好み全体主義を好む!例外を嫌い例外的な人は徹底的に潰す!
とにかく日本人は他人を出し抜いて秀でた力や利益を出す人を嫌います
そして、他人を出し抜いて利益を出す人は全体主義の中の例外的な人なので全体の一部で一握りの人です
それ以外の人達は平均か並み以下の人が大多数
これがスパイト行動に繋がります
この大多数という集団心理を平均的な日本人の性格として考えると自分より利益を出していたり、秀でた能力がある人を平均か並み以下の大多数の人間が嫌がらせをしたりイジメたりして潰しにかかるわけです
この時見事なまでのチームワークや協調性が発揮され少数の利益を得た者の足を引っ張るんですが、こういう構図って日本では会社の中での社内政治やパワハラといったシーンでもよく見かけるのではないかと思います
筆者も以前働いてた会社でもこういう場面によく遭遇しましたし見事なまでに被害を被ったこともありました
皆さんの職場でも経験があるっていう人も多いのではないでしょうか?
自分の仕事で他人以上に成果を出したりすると、色々言いがかりを付けてイジメてくるパターンで正に日本人の典型であるスパイト行動に該当します
この時大抵1人ではなく全体で複数の人間が協力・協調し合いながら潰しを仕掛けてくるのも特徴です
外国に住んでいる外国人に説明しても日本人のスパイト行動はあまり理解されない

知り合いのカナダ人と南アフリカ人に日本人特有のスパイト行動について話す機会がありました
ちなみに南アフリカ人は以前働いていた会社の同僚です
彼らに日本では平均的な横並びの成果を出せる人や決して周りから一歩先に飛び出さない人が評価されるという話をしたことがあります
この時の反応はちょっと考え方が理解できないようなキョトンとした反応
”仕事においても周りから1歩先を行くことや、わざわざ周囲の顔色を見ながら横並びで平均的なポジションでいることが正義であるという考えがよくわからない”と話していたのが印象に残りました
確かに欧米の文化では協調性が過度に重んじられ周囲と同化しながらカメレオンになり仕事をすることは少ないです
”出る杭は打たれる”とういう言葉も日本特有の物であり海外から派生したものではないですからね
協調性を重んじすぎると優秀な人の能力を潰し結果的に全体の利益損失に繋がる
日本人は精神論が大好きです
上手く行かないのは自分が悪いんだ!もっと努力は足りないんだと言って変な方向性に暴走する人も多い
日本でサンマーク出版の胡散臭い自己啓発本が売れているのもこういう精神論文化が原因かもしれません
この精神論文化って凄く怖いもので実はスパイト行動にも無意識のうちに繋がります
自分も辛い思いをして仕事をしている←大多数の平均的な人
そこまで辛い思いをせず効率的に楽々仕事をこなし利益を出している人←少数の一部の人
以上の2パターンの人がいて前者の人達にとっては大多数の大勢の人はみんな辛い思いをしているののになんでアイツだけ楽して稼いでるんだ許せないという話に繋がるわけです
自分らを差し置いて他人が利益を出すことが許せない!
こういう状況が生じるともう手遅れ
前者が協力し合いながら集団で後者を潰しにかかります
そして、弊害はさらに続く
特に会社など組織の中での話なら、一種のスパイト行動を目のあたりにした人は周りの嫌われるのではなく目立たず周囲に合わせて無難に仕事を処理しようという低いモチベーションで仕事をする人が増えてしまいます
結果的に全体の生産性や利益の低下に繋がり全く成長どころか衰退の道を辿るわけです
近年日本の企業でTOP50に入っている会社は数社程度という散々たるランキングが話題になっていますが日本人特有のスパイト行動が社会全体の足を引っ張っているのかもしれません
今の日本には他人を認めることや自分より優位にいる人をシンプルの尊敬したり受け入れたりする意識が大事なんだと思います
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