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タンザニアの出来事
今週も北朝鮮がミサイルを発射したり、コロナが拡大したり色々ありました
けど自分的には2日程前にタンザニアのジョン・マグフリ大統領がコロナで亡くなったというニュースをみて驚きました
タンザニアは思いで深い国でアフリカにいたころ何度か訪れているからというのが理由
そんなわけで今日はその英語ニュースをピックアップしてみた
亡くなってしまったことは残念だけど面白い内容も含んでるのでどうぞ笑
本日の時事英語
John Magufuli: Tanzania’s ‘bulldozer’ president
ジョン・マグフリ:タンザニアのブルドーザー大統領
John Pombe Magufuli, the son of a peasant farmer who became Tanzania’s president in 2015, has died aged 61. Once praised for his no-nonsense approach, he went on to become a controversial leader, especially over his response to the coronavirus pandemic.
2015年に大統領に就任した農家の息子であったジョン・ポムベ・マグフリ大統領が61歳で死亡した。彼はコロナ感染症への対応においてノンセンスな方法を排除した政策でやり方で称賛されたことがあったが物議を醸すリーダーであった
He was elected for a second term in 2020 amid opposition accusations of fraud and intimidation.
彼は2020年に野党から詐欺や脅迫の告発を受けていたさなか大統領として2度目の任期として当選を果たす
Before he was president he acquired the nickname “the bulldozer” for driving a programme to build roads as minister for works, and later was hailed for his anti-corruption stance and his distinct dislike for wasting money.
彼のニックネームであるブルドーザーという名前は彼が大統領になる前は建設大臣の仕事として路建設計画を推し進めていたことに由来し、彼の汚職に対する厳しい姿勢や財政を無駄にすることを嫌うこと示した政策は後に多くの人に支持された。
As president he was also accused of cracking down on dissent and curtailing certain freedoms, but following his death reflections on his time in power will be dominated by his idiosyncratic handling of Covid-19.
さらに大統領として自己に対立する者を取り締まって、民主的な自由を排除するなどの罪で告発されていたが、権力を担っていた際に行ったコロナ感染症(Covid-19)に関する風変わりな政策も彼の死後に思い出されるものであった。
When Covid-19 arrived in Tanzania, President Magufuli did not believe in people staying at home. He wanted them to get into the churches and mosques to pray.
Cocid-19が最初にタンザニアで確認されたときマグフリ大統領は人々に家に篭るのではなく、教会やモスクに行って祈ることを人々に求めた。
“Coronavirus, which is a devil, cannot survive in the body of Christ… It will burn instantly,” Magufuli, a devout Christian, pronounced from the altar of a church in the capital, Dodoma.
”コロナウイルスは悪魔でありキリスト教徒の体内では生き残ることはできない。。。ウイルスは体内に入ると瞬時に燃え尽きます。
敬虔なクリスチャンであるマグフリは首都のトドマにある教会の祭壇からこのように国民に呼びかけた
私的な見解
確かに上記の記事を読むと以下にタンザニアのマグフリ大統領が異質というか?がたくさん残る人かというのがよく分かります
でも私はこの記事を読んだときそこまで違和感感じませんでしたね笑
先進国で暮らしている人からみると明らかに大統領の発言は意味不明だし、何言ってんだと思うのは当然
コロナは祈ればOk大丈夫とか、キリスト教徒の体の中にはコロナウイルスは燃え尽きて消滅するから教会に行けとか言ってることは明らかにおかしいはず…
でも、こういう意味不明なノンセンスな考え方はアフリカにしてもだけど途上国ではよくあります。
私がアフリカや中南米で仕事していたときも、質問に対して上記のようなトンチンカンな非科学的な答えに遭遇することはよくある話
何も知らない人が現地に行き、現地の人から意味不明な対応されたらイライラするのは当然かもしれないですが、本人に悪気があるわけではないんです
そういうお国柄というか…
複雑な文化や宗教、思想とかによるものなんで、そういうもんなんだなって気長に対応する必要があります
例えば
レストランで注文する
30分待っても来ない
店員に何で来ないのと問い詰める
そしたら、今材料切れてて買出しに行かせてるからちょっと待ってろといわれることもアフリカではよくあること
これが日本だったらブチ切れだけど、途上国の文化…
特にアフリカとかはそういうことがよくあります
何度も言いますが、現地の人に悪気は無いんでそういう状況に遭遇したら現地タイムに合わせて気長に待つしかないのですよ笑
そういうものなんです笑
なので、マグフリ大統領がコロナ感染に対して祈れとか非科学的なことを発言していたとか言われてもアフリカの文化をある程度理解してる人からすれば余り違和感がなかったはずです笑
まあ世界は広いし、世の中色んな人がいるんで”日本人特有のこうならなければならないんだ”という狭い価値観を打ち破ることこそグローバルな人間になるための第一歩なのかもしれません。
いろんな国の人と仲良くなり繋がりを持つということは相互理解、つまりは認め合いなんだと思いましたね。
本日の英単語
hailed for ~:歓迎される
※TOEICとかに出てきそうな表現
idiosyncratic:風変わりな、得意な
※これは英検1級とで出てきそうですね
devout : 敬虔な
※これは英検1級の最初の穴埋め問題で出てきそう
altar : 祭壇
※これも英検1級単語かな