
英語好きが外国語大学で学習の成果を出すには?
4年制の語学を学習する大学で外国語大学という大学がある
英語が得意な人
英語以外の新しい語学に興味があり学びたい人も多いのも特徴
今日はそんな外国語大学についての話です
大学の外国語学部の良くあるイメージ
語学が好きな高校生の進学先として外国語大学は結構人気がある
無論、総合大学にも外国語学部があるのでのでそのことを踏まえての話です
まず、一般的に外国語学部というところをイメージするとやはり、4年間英語漬けの毎日が続くというイメージがあります
勿論、ロシア語学科やフランス語学科や中国語学科など学科によっては英語以外の言語を学ぶ人も多くいますが基本4年間語学漬けの毎日が続くことには間違いありません
又、こういう教養系の大学は総合大学より取らなければならない科目も多いですし、出席も厳しく課題や提出物も多いので普通の大学より勉強はしなければ単位を取得できない傾向があります
なので特に英語とかそこまで興味ないけどたまたま合格したからという理由で外国語学部に入学してしまうと結構ストレスになるし、モチベーションが上がらず単位を落としたり、最悪退学する人も結構いるものなんです
物凄い高い割合というわけではないですが、私が通っていた外国語大学でも1年の時にいた同級生が卒業の時には知らぬ間にいなくなってたり…
噂によると大学を辞めたとか、外国語学部とは関係のない別の大学に編入したとかそんな話をちらほら耳にしました
確かに全く語学に興味がなかったりするとしんどいはずです
そこのところは世間のイメージ通りで4年間語学漬けの毎日になりますから、安易に想像できるはずです
入学して1年時の授業は基礎的な部分を踏まえ、リスニング、スピーキング、ライティング、リーディングの4技能の講義が集中的に行われるし、言語学(生成文法や統語論)、音声学など専門的な授業も盛りだくさんな感じで語学に少しでも興味がないとキツさがあります
さらに英米事情、国際関係や国際事情、一般教養科目も沢山あるのでそういう興味のある分野の気晴らしに受講することも気晴らしになるし背景知識の習得にも役立ちます
そんな感じで外国語学部というところは語学が好きな人には面白い学びの場だと思います
さらに補足すると英語ばかり勉強するというのは勿論世間のイメージ通りかもしれませんが2年次になると自分の興味のある分野の研究を行います
英語に派生する形で言語学、国際関係、英語教育、英文学など自分が最も興味のある専門分野を選択して授業を選択して、3年次から入ることができるゼミの演習という位置付けでプロゼミなども選択できる
私は国際関係が好きだったんで国際政治関連のゼミに2年次から卒業まで所属していました
世間一般的にあれっ?
英語以外にも勉強するじゃんと以外に思った人が多いと思いますが、それは当然です
英語はあくまでツールなんで、英語を使って専門知識を学ぶところが外国語大学という教育機関なのです
仮に本当に英語関連のだけの授業しかないのならそれはNOVAなどの英会話学校と変わりませんので大学という機関でもなんでもありませんよ笑
世間のイメージという意味でまとめると
・外国語学部では英語しか勉強しない←実際これは大きな誤解です
※英語はあくまで何かするためのツールなんで英語を用いて大学でしか学べない専門知識やを学びますからね
・4年間英語漬けになる←これは正しい
なので世間一般の外国語学部のイメージは若干違いがあるのが現実なのです
外国語大学の授業内容とは?
少し冒頭で述べましたが外国語学部は基本語学の授業が主体となります
特に1年次は基礎を築き上げる意味でリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングなど4技能の授業は必須科目でそれは4年次まで続きます
無論3年時になると リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング といった授業のコマ数は1年次や2年次と比較して減りますがゼミや専門科目なども修得する機会が増えますね
ゼミを取る人は卒論を書かなけばなりませんので大変です
英語で論文を書いたりすると非常に大変ですが、4年間の総まとめとしては非常に勉強になります
このように外国語大学の授業内容は英語を軸として専門的な学問を学ぶ場所と捉えておくとよいでしょう
PS:4年間みっちり英語と向き合う機会は多いのでまあ英語力はそれなりに向上するはずです
大学の授業のみでTOEICで高得点や英検1級を取得できるのか?
こういう質問する人は多いですね
外国語大学卒業してる人はみんなTOEIC900以上あり英検1級を保有していると勘違いしている人
まず、当然ながら大学の授業と英語の資格試験の傾向は違うし大学の授業だけを受けたからって資格試験に合格できるというわけではないはずです
わかりやすく言うならば、法学部を卒業した人が皆、みんな司法試験に合格する知識があるんですかという話です
それと同じ理屈ですね
勿論大学にはTOEICや英検対策の授業もありますのせそういう授業も利用することはできますが、一般的に大学の授業は学問ベースの授業なので外国語大学を卒業した学生はTOEIC900以上で英検1級を取得していると考えるのは大きな間違えです
ただ、日々英語関連の授業が多いのでTOEICや英検を取得できる環境は整っていると思いますし、英語力を向上させる環境も万全です
なのでもし卒業までにTOEICで900以上、英検1級を取得したいのであれば大学の授業とは別に自分でTOEICや英検の勉強をしないことには話になりません
何度も言いますが大学の授業での勉強と資格試験の勉強は傾向が違いますからね
資格の勉強と大学の勉強を分けて考えることは目標達成へ道筋ではないでしょうかね
ちなみに筆者は大学の3年次にはTOEIC900を超えました
ただ、大学在学時に英検1級を取得する目標は逃してしまいましたがTOEICの学習にしても大学の授業にプラスアルファでやっぱり勉強しています
これは細かなデータはないですがもし外国語大学で4年間大学の勉強だけを学習した場合卒業時にTOEICを受験すれば大体TOEIC700点くらいではないかと….
実際、私が通っていた外国語大学でも卒業時にTOEIC700-800の間のレンジの人は多かったような気がします
あとは英検の準1級を持ってる人は自分の周りでもいましたね
これは英語の教職員を目指す人の中で準1級取得者が多かった印象です
英検1級少なからずいましたが流石に少ないイメージでした
まあ英検1級は難しすぎるんでね笑
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