
前澤くんは宇宙行ったのかという謎の根拠
前澤友作氏が宇宙から帰ってきたらしい
彼はYouTubeやTwitterでも宇宙にいることをアピールしていたが果たして彼は宇宙にいたのかなどという疑問が話題になっている
今日はその疑問の根拠となる話とせっかくなんで宇宙に関連する英単語もいくつか紹介しようと思います
実は宇宙や自然科学の問題は英検1級の長文解読問題では過去に出題されているので前澤氏の話題と絡めて教養として知っておけば損しない英単語を紹介していきます
ZOZOTOWNの創設者である前澤友作氏は結構批判の対象になるw
さて、前澤氏ですがロシアの宇宙船ソユーズで先ほど地球に帰還したみたいです
彼は宇宙に行きISS(インターナショナルスペースステーション)に12日間滞在したそうです

宇宙から100万円をTwitterでプレゼントする企画でお金を配ったり地球から宇宙に居住区が変わろうとやってることは同じですねw
彼が宇宙で何をしたかというとまずウーバーの配達員としてISSに滞在する宇宙飛行士に差し入れ、写真を撮る、YouTubeをアップ、お金配りをしたくらい
なので特に何かをしたわけでなさそうです
まあたんなる旅行なんでそんなものなんでしょうけどね
ネット上にはこんな異論を唱えるコメントもでていました
”前澤氏の浮遊写真みたけど演出が雑過ぎるよねw どこのスタジオで撮影したのかな?”
”無重力で浮遊してるのって簡単にCGで作れそう。前澤さんはお金持ちだから画像処理も細かいね”
”無重力の船内に酸素あるのって質問してる人がいるけど、もちろんありますよ。都内のスタジオですからw”
”前澤さん以外浮遊感がまるでない…w フォトショで加工したんですか?”
相変わらず嫌われ者の部類の入る人ですねw
ISSは何をするところなのか?
まず前澤氏が滞在したインターナショナル・スペース・ステーションとは何をするところなのでしょうか?
ISSは世界の15ヶ国の国々が協力し合いながら作られた地上から約400km上空にある施設です
ここでは各国の最新の技術を活かした部品などがISSに使用され、サッカー場がすっぽり入るくらいの巨大なモジュールで構成されているみたいです

無論このモジュール内には居住区や研究施設などがあります
既に答えを述べてしまいましたがISSの目的は無重力の空間を活かして科学技術の研究開発を行ったり気象観測をしたりする場所みたいです
まあ科学技術の開発がメインということについては安易に想像がつきますね
ちなみにこの宇宙開発についてですが
英検1級の面接試験でも過去にテーマとして取り上げられいます
具体的には”Space exploration should be contined(宇宙開発は続けるべきか)”等々
そもそも宇宙の定義とは?
ここで疑問ができるのは宇宙は我々が住む地球のはるか上空にあるのは分かるんだけど一体宇宙はどこからどこまでが宇宙なんだろうか
実は上空何Km以上は宇宙だという定義はない
ただ、国際航空連盟(Federation Aeronautique Internationale: FAI)という機関が高度100kmから上を宇宙と一応定義していますが、これはあくまで独自の機関が自分たちで勝手に定義づけをしただけで公式なものではない
しかし、学術的にはどうかというと大気がなくなる大気圏の外側以上の外気圏が宇宙と考えられている
こんな感じで宇宙に関してはいろんな考え方が錯綜しているわけです
私的には素人の考えでも外気圏以上が宇宙だと言われた方が納得できます

ここで前澤氏が滞在したISSはどうかというと高度400㎞付近にある
大気圏は対流圏、成層圏、中間圏、熱圏、分けられており外気圏は高度500kmを超えます。
つまり、ISSは外気圏ではないし前澤氏はちょうど宇宙と地球の境目辺りに滞在したことになります
だって外気圏は高度500km以上からで400kmならまだ宇宙じゃないということになるわけでw
つまり学術的には、スペースシャトルやISSが飛行している高度400kmあたりはまだ大気圏内ということになるわけでそこの部分を指摘している人が結構いるみたいですw
宇宙に関連する英単語と英語表現
宇宙:outer space / space
※地球を含めた宇宙全体はthe universe
対流圏:troposphere
対流圏界面:tropopause
成層圏:stratosphere
成層圏界面:stratopause
中間圏:mesosphere
中間圏界面:mesopause
熱圏:thermosphere
※実は英検1級の解読問題で過去に大気組成に関する評論文が出題されています。対流圏、成層圏、中間圏の大気構成の単語は覚えておくと便利です
惑星の名前
Venus(金星)
Earth(地球)
Mars(火星)
Jupiter(木星)
Saturn(土星)
Uranus(天王星)
Neptune(海王星)
Pluto(冥王星)
水金地火木土天海冥
で昔覚えましたよねw
イディオム
come back down to Earth:地に足をつける
用法
You need to come back down to Earth for job hunting
(地に足をつけて就職活動した方がいいよ)
once in a blue moon:ごくまれに
用法
I only see him once in a blue moon.
(ごくまれにしか彼を見かけない)
結果的に宇宙に行っても余り盛り上がらなかった
先週は大阪でビル火災があったり、松田聖子の娘である神田沙也加さんが札幌のホテルから飛び降りて自殺して亡くなったりと結構大きな嫌なニュースが多かったですね
そんな中で前澤氏は今日地球に帰還したわけなんですがテレビを見てもビル火災の話や神田沙也加さんの話が大きく取り上げられて余り目立たたなくなっちゃっています
加えて政府も彼の行動には結構冷ややかに見ているらしいです
以下Yahooニュースのタイトルです
”民間人は荷物と同じ…前澤友作氏の宇宙旅行を文科省やJAXAがよろこばない残念な理由”
12/17(金) 15:16配信
”科学技術庁(現・文部科学省)幹部は、裏でこう言い放った。「あの人はお金を出して、宇宙へ運んでもらっただけ。荷物と同じなんです!」”
やっぱり、民間でもお金があれば簡単に宇宙に行けちゃいますよという前澤氏さんのメッセージが世に知れ渡ってしまうとJAXAや政府は面白くないんでしょうかね
ホリエモンも金さえあれば誰でも行けるということだと切り捨てたのも印象的でした
とはいえお金の力で宇宙に行ったとはいっても民間初の宇宙旅行を成し遂げたことは一つの結果だと思うし凄いことだと思います
でも著者は宇宙になんて絶対に行きたくないですねw
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