
英検1級合格者が解説・面接のコツをアドバイス
英検1級の2次試験でトピックに対してスピーチした後に待ち構えているのが質疑応答です
この質疑応答はかなり癖があり、自分の話した内容を面接官が矛盾な点を含めて質問してくるというもの
直球でボールを投げてくれるのならまだいいんだけど変化球で質問してきたり、いきなりトピックとは関連性のない質問が飛んでくることがあります
ちょっと予想とは違うようなオフトピックな質問が来た時どうしても話が詰まってしまい沈黙に繋がることもあるわけですが英検の2次試験では沈黙は絶対NGなので避けなければなりません
スムーズな回答が求められます
ちょっと答えにくいような質問が飛んできたときにどんな感じで対応すればいいのかを英検1級に合格した時の経験を踏まえて解説していきます
面接は人対人の試験なんでなにが聞かれるか分からないところが不安の種なので、受験する人の不安が少しでも解消できれば嬉しいです
英検1級面接試験の質疑応答について
正直、2次試験は何聞かれるかわかんないし非常に緊張しますよね
私も何回か2次試験を経験してますんで気持ちはわかります
ある程度勉強してベストを尽くしたならあとは全力を尽くすのみです
今回の話のメインですが質疑応答についてですが、1級の面接試験ではスピーチの後に質疑応答があります
この質疑応答ですが基本は自分が話したスピーチに関することに対する質問が面接官から飛んでくると思われています
ただ、自分の経験では無論スピーチに関することも聞いてくるのは聞いてくるんですが、突拍子もなくスピーチの趣旨とは関係のない変化球の質問をされることがあります
例えば教育に関するスピーチをしたのに経済に関する質問をされたりとかです
仮に関連する質問でも非常に漠然としていて答えに困る質問が飛んできたときのどんな感じで対応したらいいのかは実は英検1級の2次試験の対策本などには余り書かれていません
しかし、答え辛い質問がされた時におススメな回答方法というか実践的な対処法があります
難しい、答えにくい質問がきたら?
このケースは考えばなんとか答えるケースを想定しています
難しい質問が面接官から飛んできて、ヤバイと思ったら前回の記事に書かせてもらったように以下の手順です笑
はい、それは…
アドリブ&あいづちですね
前回の記事を見てもらえばいいですけど、Well….I think you are making a good point regarding this issue… Actually I never think about it….let me think…~~~~~~~~
などとゆっくり話してから自分の意見を述べると良いということ
少なくともアドリブの台詞をゆっくり話したら15秒くらいは自分の頭でなんかアイディアはないかなって考える余裕が出来るわけです
それで、良い回答が頭に浮かんだら話せばいいという話です
このケースは全然問題のないケースですね
では次のケース
面接官の質問に答えられない場合の対処法
続いてこれはタイトル通り最悪のケースです
面接官の質問が意地悪で答えにくい、難しい質問、自分の持っている知識を超えた質問でパニック状態に陥っているケース
こういうケースでもアドリブ&あいづちテクニックは一応試してみましょう
時間を少しでも稼いで、自分の今までの人生や経験を振り返ったり少しでも質問に関連付けれるアイディアがないかを考えてみる
アイディアが思いついたらラッキーなんでそのまま話せばいい
ただ、マジでネタ切れで質問に回答できない場合はもう吹っ切れましょう笑
わからないものを永遠に考えても仕方ないので、今聞かれている質問を捨てるのです
面接官にこう言うのです
I tried to answer your question but I thought your question is very difficult for me
Is it possible to have another question for me???
ようするの正直に自分の気持ちを話せということ
本気で考えたんですけど、難しくて答えられません
出来ましたら別の質問してもらえますか?笑
正直に面接官にわからないと話して且つ別の質問を頼んでみましょう
わからないと一言うのはイメージ悪いので別の質問に答えたいという意思表示を見せていることがミソとなるポイント
まともな面接官なら、そうかといって別の質問をしてくれるはずです
多少減点になるかもしれないけど、わからなくて沈黙になるより10倍マシだし、次の質問でバシッと回答すれば挽回も可能です
実はこの分からない質問に対して分からないとキッパリ言って別の質問に切り替えてもらうテクニックは英検1級面接指導されている、ある先生が教えてくれたことなので間違いではないと思います
わかんないことには悪あがきをせず、正直に腹決めて、わかんないと勇気を出して言ってみる
そして、別の質問をしてもらって挽回するというのも攻略法の一つです
よく考えてみてください
質疑応答の時間もタイマーで時間管理されているし、制限時間があるわけです
にも関わらず、答えられない一つの質問をずっと考えたり、沈黙して時間を無駄にするより、別の質問に切り替えてもらい何問か回答したほうが絶対合格の可能性は上がると思います。
英検1級の面接でもそうだけど、壁にぶつかったときの気持ちの切り替えは非常に大事なことなのです!!!
世界をひらにConnect-ホーム https://worldjapantraveller.international/