
相変わらず手抜き問題炸裂の英検
またまた驚き
まあ最近いつものことですけどその話です
最近ホントに英検に関して疑問だらけです
2021年第2回の英検1級のリスニング問題にまた驚きました
英検のサイトでこないだ行われた英検の1級の問題を読んでいると、またリスニング問題が手抜き炸裂であることに気が付きます
前回の試験と同様で今回もリスニング問題で過去のものを使いまわしているだけ
使用しているのは2012年度以降の過去に出題されてた過去問をそのまま本試験で焼きまわしている
思うんだけど普通英検1級を取りたいと思って勉強する人なら過去問の問題集などを購入して勉強するわけですよ
するとたいてい過去10年分くらいの過去問は見てるわけですね
そこで同じ問題が本試験で出題されたらどうなりますか
余裕で解答できるし、これはもう英語力を測る試験でもなんでもなくなってるということ
リーディングとかは新しい問題を使っているけど何故かリスニングはここ数年同じ問題を焼きまわししているだけ
これって学校の小テストと同じレベルですよね
前日に先生が生徒に明日そうテストやるからこのページとこのページの単語見といてといって翌日答えが事前にわかるテストが実施されクラス全員が10満点中9点とか10点とるようなイメージ
所謂解答丸暗記試験で全く無意味な試験
今の英検1級の試験ってこんな感じで大きく質が低下しています
CSEスコアのバグやリスニングの問題を使い回しして本来の英検1級の実力がない受験者が大量に合格している問題は英検側も早く対策を立てるべきでしょう
英検1級のリスニング問題、パート1問題が10問中8問使い回し
これ既に上で書きましたが過去問の問題集買って1冊終わらせたらたいていの人は問題に対するイメージは定着しています
なので記号だけ覚えていても正解できるというボーナスポイントがゲットできるという話
しかも10問中8問なんで大きいですよね
知り合い(とてもじゃないけど英検1級の実力があるとは思えない人)が前回受けて1級の1次試験に合格した人がいます
結局2次試験の面接試験で不合格だったらしいけど…
彼によるとリスニング問題を見たとき知ってる問題だったから、ナレーションが流れる前に10問くらいマークシートに答えを記入したとのこと
もうそれって英語の試験でも何でもないレベルだという話です
正直最近の日本英語検定協会は完全に腐ってきています
コロナの影響で試験問題を作る人が足りてないのか知りませんがこういう問題を放置しているのはどうかと思います
過去問を出題するならするで工夫が必要です
恐らくリスニング問題って作るのにコストがかかるセクションだと思う
外国人のナレーターを雇って音声吹き込んで、問題作成するわけですからリーディングやライティング問題以上に手間がかかりますよね
コロナで英検に限らず日本は不況でどこの企業もお金がない
だからコストを掛けずに過去問を使い回しというのは100歩譲って理解できるんですけどせめて過去問を使いまわすなら、選択肢の記号を組み替えたり、問題文を少し変えたりするべきだと思います
お金のかからない工夫だってやり方次第でできるわけですから・・・
でなきゃ英検の試験のクオリティは低下し続けると思いますよ
TOEICのIPテストじゃないんだからいい加減に直面している問題は速やかに修正すべきです
いまのままだと毎回試験ごとに問題をちゃんと作成しているTOEICの公開テストの方がまだまともな試験ということになります
まだまともという言葉は悪いかもしれませんが、TOEICの公開テストが遥にまともな試験です笑
ENGLISH INFO Café https://worldjapantraveller.international/