
あるポイントを話に取り入れる?
私自身英検1級の2次試験・面接は複数回受験しています
2次試験で2回不合格をくらった経験も豊富です
なので不合格のときの経験と合格したときの経験の両方を持ち合わせてるので、不合格のとき何がダメだったのかとか、逆に合格のとき何が良かったのかという違いがよくわかる
不合格になるときってやっぱり何か足りてないから不合格になるわけです
近年、英検1級の面接試験が難化したとされており不合格になる人も増えていますが不合格の時って実はあるポイントを外しているから良い結果に繋がらない可能性が高いです
英検1級の2次試験で絶対外せないマストなポイントを私自身の経験を踏まえて解説します
免除申請で次こそは絶対合格したいという人必見です
英検1級の面接でよくある不合格原因
・スピーチ、質疑応答が自分の言葉になっていない
コレは実は結構大きな減点対象になります
私は1回目の面接試験で不合格になったときから、英検1級の面接対策のために英会話学校に通いました
そこで、以前英検1級の面接官をしていた先生のレッスンを受けたことがあります
その先生が言われてたことでもあるんですけど、試験官をやっていると面接で皆同じような内容のことや意見を話すそうです
勿論、皆試験前2次試験対策用の英検1級面接大特訓とかその他様々な教材を使用して勉強するんで知識が偏るのは当然ですよね
みんな試験前にはモデルスピーチとか質疑応答の模範解答を暗記したりすると思うんですが、面接官からしたら余り印象が良くないそうです
面接の試験官は1日に数十人以上の受験生の面接をみているわけで、同じトピックのスピーチでも”またか”というような見事なまでに同じような内容を話す人も大勢いるとのことなんです
例えばAというトピックに対してBという内容のスピーチがあるとすれば、10人が10人中、Aというトピックに対してBという内容のスピーチをするという話ですね
要するに単なる丸暗記した内容をそのままロボットみたいに機械的なアウトプットしたらあまり印象が良くないですよと言う話なんです
絶対不合格になるかは分かりませんが少なくとも減点にはなるでしょうね
少しでも合格する可能性を高めるには??
それは簡単なこと
その1
・自分のオリジナルな意見を入れること
・会話に自分の経験談を取り入れる
上記2点だけです
スピーチでもいいし、質疑応答で質問されたときに自分自身の人生の中での実際に目で見てきたことや経験談を軽く含めて話すと非常に面接官に対して印象が良くなります
例えば
アフリカでは教育水準が低いからみんな読み書きできないという主張があったとします
それに対して
パターン1
そうですね!テレビでもそう報道されてて記者がそう話してましたからそうなんでしょう
パターン2
アフリカを旅したときに色んなアフリカ人と知り合いになりました。その時知り合った人たちは読み書きできましたし、高等教育を受けた人が多かったのでそんなことはないです。
パターン2の答えは自分の経験を交えて話してるし、機械的な不自然さもなく、生きた会話のような気がしませんか???
こんな感じで、英検1級の面接で不合格が続いている人や今回初受験で不安な人は極力簡単な話でいいんで自分の人生における経験とか、身近な生活での出来事をネタとして話すと合格への近道になります
私も不合格が続いたときは発言内容が教科書どおりというか、対策本で暗記したことをそのまま話したりしてたような気がします
ただ、そういう問題点に気付いて自分が話す内容に対しては、極力日常の出来事や過去の経験を交えながら話すことを意識して面接試験に挑んだら高得点(33/40)で合格できました
Short Speech
Interaction
Grammar and vocabulary
Pronunciation
などという項目が2次試験では評価されますが、この中のInteractionやSpeechの項目で受験生のAttitudeという部分も評価されるそうです
形式的な暗記に基づいて話しているだけなら、面接官にもそれが伝わるんで必然的に減点されて評価は低くなります
2次試験の日が近づいてきていますが今回受験する人は是非、生きた英語で自然体で話す意識をで挑んで見てください
そうすれば、結果が大きく変わるはずだし合格可能性もアップするはずです
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