英検1級2次試験:スピーチの構成




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10月26日に先週の英検1級1次試験の結果がオンラインで発表されるみたいですね

そういうわけで2次試験が近づいています

今回は英検1級の面接試験の最初の難所であるスピーチについて書こうと思います

具体的にはスピーチの構成についてです

今回初めて2次試験に進まれる人の参考になると思われることを書きますよ

特に英検の予備校など、学校に通わず独学で学習してきた人の不安を解消するために書くつもりです

経験談を踏まえて…

私が初めて英検1級の1次試験に合格して2次試験を受けたとき、スピーチの構成について誤ったメソットで挑んでいました

そして、免除申請で2回目のときも同じやり方で失敗しています

それは何か???

まず、1次試験に合格した人は大抵書店に行き2次試験の対策本を買いますよね

これらの対策本は確かに買うべきです

例えばこういう本ね

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感想(1件)

上記のような本は確かに試験のイメージを掴んだり、話すネタ・アイディアを収集するために必要です

買って読んだらわかりますが、本には非常に立派なスピーチ例が沢山載っています

完璧なスピーチばかり笑

そこが初めて2次試験を受験する人が陥りやすい罠なのです

僕もそうでした

何が言いたいのかと言うと、初めて面接試験を受ける人は上記のような本に載ってるようなモデル・スピーチのフォーマットと全く同じように話さないとダメという錯覚に陥るのです

では、対策本に載ってるスピーチ例がどんなものなのかざっと説明します

以下、対策本に記載のあるモデル・スピーチ例

1パラ:イントロ(オープニング・センテンス)

・トピックに対して肯定するのか、否定するのかを述べる

2パラ:自分の主張(YES or NO)をサポートするデータなどの根拠 その①

3パラ:自分の主張(YES or NO)をサポートするデータなどの根拠 その②

4パラ:自分の主張(YES or NO)をサポートするデータなどの根拠 その③

5パラ:結論(クロージング・センテンス)

・上記のまとめ



みていただければわかりますが、これは英検1級1次試験の最後に出題される英作文のエッセイの書き方と同じものですね

面接前に何も知らない受験生が面接対策本を読むと、なるほど….

こんな感じのフォーマットで話すんだな

フムフムと思うはず

そして、2次試験本番

対策本通りスピーチを話すとど壷にはまります

なぜなら、本番では対策本と同じトピックが出る可能性が極めて低いことに加え、初めて見るトピックに対して1分間でスピーチ構成を練らなくてはならない

仮に対策本に載ってた内容に近いトピックが出題されたとしても、英検もバカじゃないんで少し内容をいじってるはず

丸暗記した内容をそのまま話すのには無理があります

それをしたら絶対内容に矛盾が出るはず

結論としては、自分が選んだトピックに対して主張する内容(1パラ)をサポートするデータや根拠は2つだけでいいのです

もし、マジでネタ切れ状態なら最終手段で1つだけでもOkです(沈黙したり、諦めるよりはマシ)

はっきり言って本番の試験で1分と言う短い時間で自分の主張に対するデータや根拠を対策本のモデル・スピーチのように3つ考えるのは余程教養のある偉い人じゃないと無理です

ましてや初めて見るトピックなら尚更のこと

なので別に本に書いてある通りのガチガチのフォーマットで話す必要は全くありません

だって、日本英語検定協会はスピーチで自分の主張に対する根拠やデータを対策本のモデル・スピーチのように3つ話さないと不合格にするとは一言も言ってないし、試験管の判定基準にもそんな規定は存在しません

だから、データや根拠は2つ程度で全然OK(最悪1つでも)

そのほうがスピーチの内容を考えるときに時間に余裕ができる

そして、無理に3つデータを考えてスピーチで話すと早口になったり、2分以内に収まりきらなくなるリスクがあります

なので

実践的な本番でのスピーチは以下の通りでいいです

1パラ:イントロ(オープニング・センテンス)

・トピックに対して肯定するのか、否定するのかを述べる

2パラ:自分の主張(YES or NO)をサポートするデータなどの根拠 その①

3パラ:自分の主張(YES or NO)をサポートするデータなどの根拠 その②

4パラ:結論(クロージング・センテンス)

これでOK

何度も言いますが仮に不慣れな、あんまり考えたこと無いトピックが出題されてマジネタ切れならデータや根拠は1つだけにして、その1つのデータや根拠を充実させる捨て身戦法でいけばいい(スピーチの熟慮時間の短い時間内で自分の頭で考えて結論が出ないようなことを複数考えてると話せることも話せなくなりますよ笑)

その場合、主張~データ及び根拠(1つのみ)~結論 という流れでいい

そのほうがまだ合格の可能性に繋がります

私も2次試験初心者の頃、本のとおりに3つ根拠を述べないといけないという間違った義務感からスピーチ前のスピーチ構成の熟慮時間でパニクってしまいせっかく準備する時間をもらってるのに時間を活かす事が出来なかった経験があります

今思えばアホでしたしたね

そうした経験があるんで3回目の2次試験の勉強をしたときはスピーチの台本の英作をするときも根拠は2つのみにしました

下記のスピーチ台本は数年前3回目の受験前に書いた、非常に汚い私の手書き&間違い、空白があったり、あくまで適当に急いで書いた下書きみたいな恥ずかしいドラフトです

皆さんはもっと立派な文を書けると思いますが、そこんとこの突っ込みは置いといてください

ご覧の通りFirstly, Secondly等と2つだけしか根拠は書いていません

そうすることで、データ及び根拠のパラグラフにボリュームを持たすことも出来る

あと、1パラグラフ分話さなくていいんでちょうどよいスピードでスピーチが出来ます

2分間のスピーチにはピッタリです

長々と書きましたが結論です

・対策本に書いてある通りのガチガチのフォーマットはマストなルールではない

・自分の主張をサポートする根拠は2つでも全然OK

・ガチでネタが思いつかないなら最悪根拠は1つでいいが、そのかわりスピーチの熟慮時間中にきっぱり割り切って、その1つのデータや根拠を充実させて2分間話しきる努力をする

以上の3点が僕から初めて2次試験を受験する方へのアドバイスです

次回は英検1級の面接のトピックについて書こうかと思っています

ではまた!!!


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投稿者: kerosuke10

大学卒業後、いろいろあって海外を30カ国以上放浪していた経験があります。そうした中、居心地が良すぎて現地で仕事を始めてしまい、住み着いてしまった国も何カ国かあり普通の人と比較してグローバルなマインドを持った人かもしれません 相変わらず山あり谷ありの人生ですがポジティブさを忘れることなく前向きに頑張っています。 ブログでは主に英語学習の情報を中心に発信していきます。 特技:海外にも住んでたこともあり英語は得意です。メーカーなどで翻訳・社内通訳業務の経験もあります。 資格:英検1級、TOEIC960、スキューバダイビング(オープン・ウォーター)、普通自動車免許、その他国家資格等 趣味:旅行(国内・海外)、散歩、映画鑑賞、アニメ鑑賞、ランニング、筋トレ(腹筋ローラー買いました)

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