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英語圏の人=ロジカルというわけではない



大晦日&正月が近づいています

今年はコロナの影響で帰省せずに、そのまま家で過ごす人が多いみたいですね

昨日地元のJRの駅に行ったら人は多かったですが、いつもの正月のようにトランクをやキャリーケースを引っ張ってる人は少なかった気がします

新幹線もがらがらみたいですね

そういや先日、とあるシステムに不具合が生じたので海外のカスタマーサポートと英語でやり取りをしていました

そのときに僕はこうしたいと意向を伝えてるのに相手はのらりくらりと僕の意向と逸れるように誘導してくる

例えばこういうこと

僕:Aということがしたいのでやり方教えて?

サポート:わかりました、ならコレ読んだらいい?(Bのことが書いてある手順書)

僕:いや、コレはBの話だよね。僕はAの情報がほしいんだよ

サポート:恐らくBの手順書を読めばいいよ

僕:いやだからAの情報が欲しいんだBの情報じゃないから

サポート:Bでいいよ

僕:いや違うといってるだろ。Aの情報が欲しいんだ。わからないならはっきり分からないといってくれ。それならそれでどうするか考えるから(少し強く言った)

サポート:そいません。実はAのことはあんまりわからないんです…

そんな感じのやりとりでした

正直自分が聞いてることに対して別のことを言われたんで少し悶々とした気持ちになりました

ここで少し疑問に思ったのは欧米人の思考回路である

まず英語という言語自体が日本語とは違い非常に論理的な言語

日本語は違うよね

日本語はどちらかというと空気読みが求められる言語

日本には以心伝心という言葉があるように人の顔色や雰囲気を読み話す特徴がある

英語は真逆

例えば僕がAという主張をすれば必ず根拠が求められる

赤色と青色どっちが好きと聞かれるとしよう

そして赤だと根拠なく答えると高い確率で”Why?””なんで?”と返答がくるはず

日本人同士ならそんな会話にはならないはず

赤かなと答えると、友達が”そうなんだね”といって普通なら会話は終了します

常に根拠を求められるか、そうでないのかという意味では日本語と英語は大きく異なる言語なのです

こういうロジカルな考え方で話者の主張を考察する技法はロジカル・リーディングという考え方です

特に難易度の高い長い英語の長文を読むとき著者の主張を見つけたら、漠然と読み進めるのではなく根拠を探る訓練をすることは非常に役立ちます

興味がある人はロジカル・リーディングの英文解読書を読んだらいい

英検1級やTOEICのでもリーディングでも役立つはず

特に著者の主張を汲み取る問題などには強くなれると思う

興味がある人は元東進の予備校講師であり私の母校である大学の先輩でもある横山雅彦先生が書いたロジカルリーディングのシリーズ本を手に勉強すると英語の解読力は劇的に向上するはずです

上の本は大学受験用の旧版の解説書ですが英検1級や難しい英語試験のリーディング問題には非常に重宝します

ちなみに新バージョンの本も出てるんで新刊の本と内容はほぼ同じ

ここまで長々とした導入部分で申し訳なかった笑

僕は今まで英語を話す人はある程度スマートというか論理的な思考回路で言葉を発するものだと思っていた

実際にネィティブの知り合いとのやり取りや、海外生活においても理由や根拠を求められることが多かったからだ

しかし、先日冒頭で書いた外人のカスタマーサポートの人とやり取りを行って感じたことは人にもよるんだなあということ笑

恐らく英語という言語を母国語としている以上日本人より論理的な思考回路を持った人は多いと思うが、そうじゃない人も少数ながらいるんだろうという話なんだよ

論理的な思考といっても論理的な度合いもバラツキがあるだろうからね

まあどこの国でも人は十人十色だということですかね…

明日はいろいろ2020年最後の日!

大晦日です!

それでは皆様良いお年をお過ごしください!



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